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「ジャパンマイコンカーラリー2014 全国大会」が札幌の商業施設で初開催

January 7, 2014

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下 ルネサス)が協賛する「ジャパンマイコンカーラリー2014全国大会」の開会式が1月11日(土)、競技が12日(日)に新さっぽろアークシティ サンピアザ「光の広場」(北海道札幌市)にて開催されます。

 本大会は、公益社団法人全国工業高等学校長協会および北海道工業高等学校長会が主催するもので、総勢約2,300台が参加した全国12地区の予選大会を勝ち抜いた高校生の愛車、計106台が日本一を目指してスピードを競います。

19回目となる本大会は、初めて民間商業施設を会場とするため、商業施設を利用する多くの方にも高校生たちが繰り広げる真冬の熱い戦いをご観戦いただくことができます。

 「マイコンカーラリー」は、ルネサス製マイコン(電子機器の制御に用いられる半導体)を搭載したロボットマシン「マイコンカー」の走行タイムを競う大会です。大会参加者は、マイコンに組み込む独自の走行プログラムの作成と車体の組み立てを行い、曲線やクランク、坂などを含む規定のコースで自作マイコンカーを自律走行させます。マイコンカー製作を通じて、大会参加者は、プログラミング能力とメカトロニクスの知識を習得できます。

 「ジャパンマイコンカーラリー大会」は、北海道の高校生の実習成果を発表する場として、1996年より札幌市で開催が始まりました。1998年の第3回大会からは全国大会となり、回を重ねるにつれ参加校・人数が増え、過去18回の歴史の中で、累計約47,000台の高校生の愛車が出場し、高校生向けロボット競技大会としては日本最大規模となりました。

 ルネサスはジャパンマイコンカーラリー大会に第1回より協賛し、18年以上にわたり参加高校にマイコン搭載ボードを提供するほか、全国各地の教員向けマイコンカー講習会を支援するなど、産学連携で日本の組み込みプログラミング技術の底辺拡大と発展に寄与しています。

 マイコンカーラリーは、中国やベトナムなど海外でも過去10回以上開催されており、日本国内のみならず世界的にも競技者が広がっています。全海外大会に協賛してきたルネサスは、世界トップシェアのマイコンサプライヤーとして電子産業界の人材育成を企業の社会的責任と認識し、今後もマイコンカーラリーへの支援を通じて、若手技術者や学生へ「ものづくり」体験を提供し、電子産業の発展に貢献してまいります。

「ジャパンマイコンカーラリー2014全国大会」概要

開催月日:
2014年1月11日(土) 試走、開会式
2014年1月12日(日) 予選、決勝トーナメント
開催場所:
新さっぽろアークシティ サンピアザ「光の広場」(北海道札幌市)
主催:
公益社団法人全国工業高等学校長協会、北海道工業高等学校長会
協賛:
ルネサス エレクトロニクス株式会社、株式会社ルネサス ソリューションズ
参加:
全国73校の高校生106名(マイコンカー106台)

なお、全国大会の模様は下記URLの「USTREAM マイコンカーラリーLIVE」で中継予定です。
http://www.ustream.tv/channel/mcr-live

以 上


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