費用 (無料) 対象製品 RZ/T1
開催日時/会場
- 2019年 05月30日(木) 13:00~17:00
- 豊洲会場(豊洲フォレシア) 終了しました
- 2019年 07月25日(木) 13:00~17:00
- 新大阪会場(CIVI新大阪東) 終了しました
お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。
講師
IARシステムズ株式会社
受講をお勧めしたい方
- RZ/T1および産業ネットワーク製品のソフトウェア開発に関わる方
- プログラミング演習を通じてArm®Cortex®-R搭載プロセッサ活用を学びたい方
- 統合開発環境によるプログラミングからデバッグまでを体験したい方
受講に必要な前提知識
- C言語による組み込みプログラミング経験
- RZファミリについての基礎知識および簡単なプログラムの開発経験
内容
本セミナーは、リアルタイム制御アプリケーションに最適なArm®Cortex®-R4プロセッサおよびR-INエンジンを搭載し、最大600MHzでの高速動作が可能なRZ/T1グループ製品を活用したアプリケーション開発を、プログラミング演習を通して具体的にイメージしていただける開発者向けコースです。
産業機器のアプリケーション開発においてキーポイントとなる、2つの重要機能であるメモリ保護ユニット(MPU)とキャッシュメモリを最大限活用してシステム性能をアップさせる為のプログラミングノウハウを取得できます。更にIoT時代に必須となるネットワーク接続例として、RZ/T1搭載のEthernetポートを使用したTCP/IPプロトコルによる通信アプリケーションの実装手順を体験できます。演習には、RZ/T1搭載評価ボードと、商用開発で幅広く利用されている統合開発環境「IAR Embedded Workbench for Arm」を使用します。
カリキュラム
- RZ/T1グループのコンセプト / 周辺モジュール概要の紹介
- 演習で使用する開発ボードと統合開発環境の紹介
- 演習1:演習用ワークスペースによる統合開発環境IAR Embedded Workbench for Armの基本操作
- 演習2:RZ/T1(Cortex-R4)のメモリ保護ユニット(MPU)活用方法と性能測定(PMU)活用方法と性能測定
〇プログラムの実行時間を測定するために必要な、パフォーマンスモニタリングユニット(PMU)の活用 〇パフォーマンスを最適化するためのRZ/T1内蔵メモリの配置方法 - 演習3:命令/データキャッシュを意識したアプリケーションプログラミングとチューニング手法
〇アプリケーションプログラムを高速化するための基礎知識 〇データ構造に着目した、キャッシュの有効活用方法 - 演習4:Ethernetポート経由でのネットワーク接続
- IARシステムズの提供する製品とサービスの紹介
- 質疑応答
※カリキュラムは予告なく変更されることがあります。
演習環境
- 統合開発環境「IAR Embedded Workbench for Arm」(IARシステムズ社製)
- Arm用JTAGエミュレータ「I-jet」(IARシステムズ社製)
- RZ/T1搭載 評価ボード「Renesas Starter Kit+ for RZ/T1」(ルネサスエレクトロニクス社製)
お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。
2019年 05月30日(木)
2019年 07月25日(木)