費用 (無料) 対象製品 R-IN32, RZ/T1, RZ/N1
開催日時/会場
- 2018年 01月23日(火) 13:00~17:00
- 豊洲会場(豊洲フォレシア) 終了しました
お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。
講師
- 株式会社エーアイコーポレーション
- イーソル株式会社
- シマフジ電気株式会社
- 日本モレックス合同会社
- ユークエスト株式会社
受講をお勧めしたい方
- 組み込みシステム開発者で、現在のソフトウェアRTOSの性能に満足できない方
- 従来RTOSのオーバヘッド等の理由によりRTOSの使用をあきらめていた方
- マルチコアでリアルタイム制御を行いたい方
- R-IN32, RZ/T1, RZ/N1に実装されているHW-RTOSをもっと利用してみたい方など
多数のご参加をお待ちしております。
受講に必要な前提知識
一般のRTOSに関する基本的知識を保有する方(未経験でもRTOS関連の用語知識があれば問題ありません)
内容
当社製品R-IN32, RZ/T1, RZ/N1はハードウェアRTOS(HW-RTOS)を実装しております。HW-RTOSはRTOS機能を完全にハードウェアで実装した、ルネサスオリジナル技術です。HW-RTOSはシステムコールの実行をハードウェアで実行するため、その実行時間が高速かつ変動時間が極めて小さく、あわせて割り込み応答性能も高速でかつ変動が小さいことが大きな特徴です。こうしたことから、HW-RTOSは、頻繁にシステムコールを発生するネットワークプロトコル処理や、高い割り込み応答性能を必要とするモーター制御などに利用されております。
本セミナーでは、当社製品に実装されているHW-RTOSの技術解説をするとともに、応用例や効果的な利用方法についても解説をいたします。さらに評価ボードを使用し、実際にHW-RTOSを動作させるための簡単なプログラムを作成し、またこのプログラムを使用して従来のソフトウェアRTOSの性能比較を実機にて行っていただくことにより、その高い性能を実感することができます。ハンズオンは、各ステップをできるだけ分かりやすく説明しますので、ハンズオンに抵抗がある方でも安心して受講できます。
カリキュラム
1. 現世代のHW-RTOS
- HW-RTOSの特徴
- HW-RTOSのオリジナル技術
- HW-RTOSの性能
2. HW-RTOSの利用方法
- HW-RTOSの応用例
- HW-RTOSを支えるパートナーのソリューション紹介
○イーソル株式会社「HW-RTOSとの連携による組み込みソフトウェア開発手法」(東京、名古屋、大阪)
○株式会社エーアイコーポレーション「HW-RTOSを活用するミドルウェアとその応用事例」(東京、名古屋、大阪)
○シマフジ電機株式会社「RZ/T1評価ボード」(東京)
○日本モレックス合同会社「R-IN32でのネットワーク対応ソリューション事例」(東京)
○ユークエスト株式会社「HW-RTOSを活用した通信とGUIソリューションのご紹介」(東京、大阪)
3. ハンズオン
- システムコールを発行してみる
- 簡単なハンドラを作ってみる
- システムコール実行時間、割り込み応答時間の測定、従来のソフトウェアRTOSとの性能比較
4. 次世代HW-RTOS
- 次世代HW-RTOSの機能・応用例
※カリキュラムの内容は、変更になる可能性がございます。
お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。
2018年 01月23日(火)