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RX、Renesas Synergy™を使用したIEEE1588(高精度時刻同期)システム構築セミナー

~R-INコンソーシアム 推奨セミナー~

中級

費用 (無料)   対象製品  RXファミリ(RX64M, RX71Mなど), Renesas SynergyTM

開催日時/会場

  • 2019年 05月30日(木) 13:00~17:00
  • 豊洲会場(豊洲フォレシア) 終了しました

お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

講師

ネットワークアディションズ株式会社

  • IEEE1588に興味があるが、詳細がよく理解できないとお考えの方
  • IEEE1588の導入を検討している方
  • 同期配線を検討、またはご興味のある方

受講に必要な前提知識

イーサネット通信の基本的な通信手順の名称と、手順の機能概要を理解いただいていること

内容

1990年代から多くの産業分野で利用されているイーサネットは同期機能がありませんでした。このため、2010年以降急速に産業イ―サネットとして「同期処理」や「リアルタイム通信」としてIEEE1588の導入が始まりました。本セミナーでは、各分野で「なぜIEEE1588が利用されるのか」、またIEEE1588の機能概要として、時刻同期のメカニズムや時刻配信ネットワークとその構築方法を説明します。

IEEE1588は「高精度同期」機能だけがクローズアップされていますが、IEEE1588が持つ制御情報の通信機能もご理解いただけるように説明します。また、RXファミリやRenesas SynergyTMに内蔵されたIEEE1588機能には、他社のデバイスにはない優れた特徴があります。本セミナーではこの特徴についてもご説明しますので、今後、IEEE1588導入時のデバイス選定にも役立ちます。

カリキュラム

  1. IEEE1588の概要
    〇IEEE1588の規格化背景と機能概要 〇IEEE1588の利用分野とその必要性
  2. IEEE1588機能説明
    〇時刻配信ネットワークの説明 〇イーサネットにおけるIEEE1588の通信方式の説明 〇時刻配信と伝送遅延時間計測の説明 〇中継機の機能説明 〇通信状態の説明 〇時刻配信ネットワークの自動構成機能の説明
  3. 情報通信機能
    〇Managementメッセージ通信の説明 〇Signalingメッセージ通信の説明
  4. RX64Mの実際動作
    〇ルネサスマイコンの特徴と、その有用性の説明 〇実演:実際にRX64Mを複数接続して、上記で説明した内容をデモンストレーションします。

 ※カリキュラムは予告なく変更されることがあります。

演習環境

座学セミナーのため、演習はありません。


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2019年 05月30日(木)