メインコンテンツに移動

OSと開発環境から考える、RZ/Gシリーズ搭載のRTOS+Linux産業向けリアルタイムシステム開発セミナー

~R-INコンソーシアム推奨セミナー~

中級

費用 (無料)   対象製品  RZファミリ(RZ/G)

開催日時/会場

  • 2019年 12月24日(火) 13:00~17:00
  • 豊洲会場(豊洲フォレシア) 終了しました

お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

講師

  • 京都マイクロコンピュータ株式会社
  • シリコンリナックス株式会社(予定)
  • LinuxやRTOSを使ったシステム開発を担当されている方・開発取りまとめの方
  • システム評価を担当されている方
  • 受託開発をされている方

受講に必要な前提知識

  • C言語によるプログラム開発経験
  • LinuxまたはRTOSを使ったシステム開発経験
  • ソフトウェアのテスト・評価作業において、品質向上とテスト効率向上に苦労をされた経験

内容

産業分野の組み込み機器の高機能/高性能化に伴い、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティなど対応すべき課題の増加、難易度アップにより、機器ベンダーは開発期間とトータルコストの増加に直面しています。

今回のセミナーでは、64bitプロセッサであるArm Cortex®-A53デュアルコアのRZ/G2Eを例に、ハイエンドリアルタイム制御機器においてLinuxだけではなくRTOSも使用するメリットを開発環境の視点でご紹介します。特に開発者の重要課題である開発のしやすさ、テストしやすさに注目し、品質向上とテスト効率向上についてデモを交えて詳しく解説します。 長年デバッガベンダーとして、現場のユーザと共に開発環境を作り上げてきた京都マイクロコンピュータが、リアルタイムシステムにおける新しいOS選択のありかたについて熱く語ります。

カリキュラム

  1. RZ/G2Eの概要紹介
  2. RZ/G2E搭載ボードの概要紹介
  3. マルチコアシステムのデバッグのポイント
    ○マルチコア構成のデバッガとは ○Arm v8Aアーキテクチャに対応したデバッグ ○トレースを使った性能解析ツール QProbe
  4. RTOSベース開発プラットフォームSOLIDの紹介(デモを交えた説明)
    ○バグを「作り込まない」「早期発見」できる、テストしやすい開発環境SOLID ○100人規模の巨大RTOSシステムを開発するためのSOLIDの秘策
  5. Linuxと高性能RTOSを共存させたシステム開発(デモを交えた説明)
    ○RZ/G2EをLinuxだけでなく、RTOSを使うことのメリット ○RTOSからLinuxを起動、OS間通信

 ※カリキュラムは予告なく変更されることがあります。

演習環境

座学セミナーのため、演習はありません。


お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。

2019年 12月24日(火)