2021年6月8日

ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下、当社)は、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府発表方針に沿い、本日、厚生労働省に職域接種の申請をしました。

東京や大阪を含む10都道府県を対象にした緊急事態宣言の再延長を受けて、新型コロナウイルスの感染拡大を抑止する観点から、ワクチン接種のスピード化が求められています。

このような状況下、当社は、最短で6月21日からの接種開始を目指して、本日、厚生労働省へ職域接種の申請を行い、準備を開始しました。

まずは、接種対象を従業員とし、その後ワクチン供給量や自治体の意向を確認した上で、従業員の家族や地域住民の方々への接種についても検討します。今後、政府方針に沿って、自治体と連携し、当社の産業医や保健師と協働して、詳細を詰めてまいります。

なお、感染拡大防止の観点から、当社は職域でのワクチン接種を推奨しますが、接種自体は従業員に強制するものではありません。職域による接種か、自治体による接種を選ぶかは従業員各位の選択によるものになります。

当社は、今後も従業員が心身ともに健康で、安心して働ける職場環境の実現に努めます。また、新型コロナウイルス感染症の早期収束への貢献を目指します。

<ご参考>

当社は、国内グループ全従業員を対象に、新型コロナワクチン接種時および接種後の副反応発生時に取得できる特別有給休暇を2021年6月より導入しています。
(2021年5月26日発表「新型コロナワクチン接種時および副反応時の特別有給休暇の導入について」)

以 上

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