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瞬時電圧低下による川尻工場の生産影響について

2022年7月6日

2022年7月5日(午前5:43頃)に、熊本県熊本市において、台風4号による局地的な雷雨に伴い、当社グループ拠点である川尻工場(熊本県熊本市)への送電線に落雷があり、瞬時電圧低下(瞬低)が発生しました。これにより、川尻工場の生産設備が一時的に停止しました。

当社は、瞬低に備え、UPS(無停電電源装置)導入などの対策を実施しております。ただし、今回の電圧低下時間は、過去10年の実績および当社想定を大幅に超える長さとなり、約9割の生産設備が停止しました。一方で、瞬低後もクリーンルームの機能は維持しています。

現在、生産設備の再立ち上げを行っており、7月6日より一部工程で生産を再開しています。また、瞬低前の生産能力(生産着工ベース)には、7月11日を目途に復帰する見込みです。

瞬低当時、川尻工場で生産中であった仕掛品については、一部で廃棄が発生する見込みです。仕掛品の廃棄分と工場稼働低下による生産ロス分は、最大で約2週間分の生産量に相当する見込みです。今後、生産挽回を図ってまいります。

以上