2013年2月8日

 当社は、最近の業績動向を踏まえ、平成24年12月10日に公表いたしました平成25年3月期通期の連結業績予想値について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.平成25年3月期通期の連結業績予想値の修正

(平成24年4月1日~平成25年3月31日)

(単位:百万円)

  売上高 (参考)半導体売上高 営業損益 経常損益 当期純損益 1株当たり当期純損益(円)
前回発表予想(A)
(平成24年12月10日)
820,000 760,000 21,000 10,000 △150,000 △359.60
今回発表予想(B)
(平成25年2月8日)
770,000 711,000 △26,000 △34,000 △176,000 △421.94
増減額(B-A) △50,000 △49,000 △47,000 △44,000 △26,000 -
増減率 (%) △6.1 △6.4 - - - -
(ご参考) 前期実績
(平成24年3月期)
883,112 786,033 △56,750 △61,228 △62,600 △150.08

 平成25年3月期通期の連結業績見通しについて、売上高は前回予想(平成24年12月10日公表)と比べ500億円の減少となる7,700億円、売上高のうち、半導体売上高は同490億円の減少となる7,110億円を見込んでおります。

 当下期(平成24年10月~平成25年3月)にかけて一定の市況回復を見込んでいた自動車向けおよび産業機器向け半導体や、大型商談案件の堅調な売上を見込 んでいた民生用電子機器向け半導体が、長引く世界的な景気停滞により、顧客における生産減に伴い需要減となったことに加え、中国向け自動車・電子機器等の 生産減による半導体需要への影響の更なる顕在化などにより、当第3四半期連結会計期間の半導体売上高は想定を下回りました。また、当第4四半期連結会計期間においても、当第3四半期と同様の要因により半導体売上高が想定を下回る見込みであることから、今回、売上高および半導体売上高見込みを修正いたしまし た。マイコン事業、アナログ&パワー半導体事業、SoC事業の3製品群とも、前回予想を下回る見込みであります。

 損益については、人件費削減を含む費用の抑制を進めるものの、半導体売上高の減少による利益減や、生産高の減少による利益減が見込まれることから、営業損益 は前回予想と比べ470億円の悪化となる260億円の損失、経常損益は同440億円の悪化となる340億円の損失、当期純損益は同260億円の悪化となる 1,760億円の損失を見込んでおります。

 なお、為替レートは、下期平均で1米ドル83円、1ユーロ109円、通期平均で1米ドル82円、1ユーロ106円を前提としております。

 詳細につきましては、本日公表いたしました「平成25年3月期 第3四半期決算短信」をご覧ください。

注意事項:

 当業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、実際の業績は、今後の様々な要因の変化により、当業績見通しと乖離する可能性があります。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

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