CSRに関するお願い
ルネサスグループでは、2010年4月にCSR活動推進の指針である「ルネサスエレクトロニクスグループCSR憲章」を制定しました。この憲章の中で、事業を通じてお客様をはじめとするさまざまなステークホルダーに対して守るべき、また実践すべき活動をうたい、グループ一丸となってCSR活動に取り組みはじめました。
CSRの推進においては、自社のみならず事業プロセスに参画するすべての企業、すなわちサプライチェーン全体としてCSR活動に取組み、社会の諸要請に応えることが求められています。そこで、ルネサスグループは2014年1月に「サプライチェーンCSR推進ガイドブック」を策定・公表しました。同年以降、同ガイドブックに基づくCSR調達調査などを通じて、お取引先様との共通理解のもと、協働したCSR取り組みを進めてまいりました。
近年、株主・投資家、顧客企業、地域社会などステークホルダーの皆様からの当社に対するCSR取り組みへのご期待・ご要請は、グローバルでますます多様化・高度化しています。当社へのこうしたご期待にお応えするためには、お取引先様を含めましたサプライチェーンでのCSR取り組みを、これまで以上に国際的な基準との整合を図りながら進めていくことが重要となります。この活動のために、2021年4月にはサプライチェーンCSRを促進する国際的な団体であるRBA (Responsible Business Alliance、責任あるビジネスアライアンス)に加盟し、「サプライチェーンCSR推進ガイドブック」を「ルネサスサプライヤー行動規範」として刷新しました。
そして、2024年にRBAが行動規範を改定したことにともない、本ルネサスサプライヤー行動規範も最新のRBA行動規範に準拠した内容に改訂いたしました。
ルネサスグループでは、お取引先様に対して本規範の内容のご理解と遵守をお願いしています。
お取引先様とのコラボレーション
ルネサスグループの事業は幅広いサプライヤの皆様のご支援のもと、成り立っています。そのため現在ルネサスグループでは、当社とお取引先様の共栄を目指し、共通の課題に対してお互いの専門性、ノウハウを出し合い解決策を具現化する、共同プロジェクト活動に代表される双方向でのコラボレーション活動を進めております。
そして、真のパートナーシップに基づくWin-Winの関係構築を進めてまいります。
皆様方のご協力・ご支援をお願いいたします。