概要
説明
本製品は,ポイント・オブ・ユースのジッタ減衰器およびクロックジェネレータであるRC32504AおよびRC22504A用の評価キットです。 本ボードにはRC32504Aデバイスが搭載されています。RC22504Aは機能的にはRC32504Aのサブセットですので、本ボードを使ってどちらか、あるいは両方のデバイスを評価することができます。製品の詳細については、各デバイスのページを参照してください。
特長
- 100fs RMS以下のジッタ (10kHz~20MHz)
- ITU-T G.8262(同期イーサネット/OTN、EEC/OEC)およびITU-T G.8262.1(拡張同期イーサネット/OTN、eEEC/eOEC)に準拠。
- PLLコアはフラクショナルフィードバックのアナログPLL(APLL)で構成され、オプションでデジタルPLL(DPLL)により制御が可能
- 25MHz〜80MHzの水晶振動子またはXOから動作可能
- APLL周波数は入力/水晶周波数に依存しない
- 周波数シンセサイザ、ジッタ減衰器、同期イーサネット装置スレーブ・クロック、デジタル制御発振器(DCO)として動作可能
- DPLLループ・フィルタを0.1Hzから12kHzまでプログラマブルに設定可能
- DCOは1ppb以下の粒度で調整可能
- プログラマブル入力バッファは、HCSL、LVDS、または2つのLVCMOSをサポートし、外部終端は必要なし
- 入力周波数 1MHz~800MHz (LVCMOSは250MHz)
- リファレンス・モニタによる入力クロックの状態判定機能
- プログラマブル・ステータス出力
- 差動4出力/シングルエンド (LVCMOS) 8出力
- 10MHz~1GHz(LVCMOSは180MHz)の任意の周波数で出力可能
- プログラマブル出力バッファは、HCSL(DC結合)、LVDS/LVPECL/CML(AC結合)または2つのLVCMOSをサポートしています。
- 差動出力振幅を選択可能 400mV~800mV
- 出力クロックの位相は100psステップで個別に調整可能
- 極性設定可能な出力イネーブル入力
- I2Cは最大1MHzまで、SPIは最大20MHzまでのシリアルプロセッサポートをサポート
- 最大4種類の顧客定義可能なOTP(One-Time Programmable)メモリを内蔵し、リセット後に自動的にコンフィギュレーション可能
アプリケーション
ドキュメント
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分類 | タイトル | 日時 |
マニュアル-開発ツール | PDF 1.28 MB | |
アプリケーションノート | PDF 377 KB | |
マニュアル-ソフトウェア | PDF 1.22 MB | |
ガイド | PDF 80 KB | |
4件
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設計・開発
ソフトウェア/ツール
ソフトウェア/ツール
Software title
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Software type
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会社名
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Renesas IC Toolbox (RICBox) Renesas IC Toolbox(RICBox)ソフトウェアプラットフォームは、ソフトウェアを実行するコンピュータに接続することで、評価キット上のルネサスデバイスをお客様が設定することを可能にします。
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Software Package | ルネサス |
1件
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Lab on the Cloud
Lab on the Cloud
PCベースのGUIで、実物のボードを使わずに、仮想ラボ上で開発とテストを開始できます。
位相ノイズアナライザを用いて、基板上の特定クロックの位相ノイズ性能を評価する自動化システムで、遠隔地から操作できます。
ビデオ&トレーニング
Lab on the Cloud Demo for FemtoClock®2 Ultra-Low Phase Noise Synthesizer and Jitter Attenuator
Demonstration of Renesas’ Lab on the Cloud virtual environment for FemtoClock®2 ultra-low phase noise synthesizer and jitter attenuator.
Video List