概要

説明

Wide Dynamic Range(WDR)とは、逆光などの明暗差の激しいシーンで、暗いエリアと明るいエリアのどちらも潰れないように補正を行う技術です。一般的なカメラでは撮影表現できるダイナミックレンジが限られるため、明暗差の激しいシーンを一度に全て捉えることができず、白飛びや黒つぶれが発生してしまいます。

このような白飛びや黒つぶれが発生した画像に対してRZ/Gマイクロプロセッサーに対応可能な独自技術による補正を行い、視覚的に見やすく、一般的な物体認識アルゴリズムでも対象を検出しやすい画像を提供するIPです。

画像

特長

  • SDR映像に対して、独自のWDRエンジンで映像の見ばえを改善します。
  • 高速なアルゴリズムを採用し、他のアプリケーションの動作も阻害しないので、AIによる物体認識の前処理としても最適です。
  • Gstreamerに対応した構成でのご提供が可能です。

製品比較

アプリケーション

アプリケーション

  • 監視カメラ
  • ドアホン
  • ホームセキュリティ
  • ドアホン

ドキュメント

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