概要
説明
MCUユニットは、 E100エミュレータ本体と組み合わせて使用するMCU依存ユニットです。 ご使用になるターゲットマイコンに対応したMCUユニットをE100エミュレータに接続することでデバッグ環境が構築できます。 MCUユニットは、ユーザが簡単に着脱することが可能です。[Learn more]
ターゲットデバイス
詳細情報
仕様一覧
項目 | 内容 |
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対応エミュレータ | E100 |
対応マイコン | M16C/60シリーズ M16C/65グループ M16C/64Aグループ M16C/64Cグループ *1 M16C/65Cグループ *1 MCU(プログラムROM容量792K バイト用) |
対応MCUモード | シングルチップモード、メモリ拡張モード、マイクロプロセッサモード |
対応最大ROM、RAM容量 | (1)MCU内蔵フラッシュROM : 792Kバイト 0E000h~0FFFFh : データフラッシュ (8KB) 10000h~13FFFh : プログラムROM2 (16KB) 40000h~FFFFFh : プログラムROM1 (768KB) (2)MCU内蔵RAM : 47Kバイト 00400h~0BFFFh |
エミュレーションメモリ | 1MB(4kB単位で4ブロックに割付可) 12MHz以下 : 0wait、12MHz超 : 1wait |
最大動作周波数 | 電源電圧 2.7~5.5[V] 32MHz(PLL使用) |
電源の供給 | エミュレータのDC電源から供給 |
適合海外規格 | ・欧州規格:EN 55022 Class A, EN 55024 ・米国FCC規格:FCC part 15 Class A |
注:
- *1: M16C/64A、M16C/65用のE100エミュレータ環境を使用してデバッグすることが可能です。ただし、E100で対応しているMCUはあくまでM16C/64A、M16C/65ですので、M16C/64C、M16C/65Cと、M16C/64A、M16C/65の差異を認識の上、デバッグに使用してください。詳細はご相談ください。
メモリ空間拡張機能4MBモード使用時の注意事項
- ・メモリ空間拡張機能4MBモード使用時、メモリ空間拡張領域への ダウンロード、またはメモリ空間拡張領域にエディタウィンドウ(混合モード表示モード、逆アセンブリ表示モード)、メモリウィンドウおよびウォッチウィン ドウでアクセスする場合はバンク7のみ可能です。 この場合のデータバンクオフセットは、データバンクレジスタのオフセットビットに従います。
- ・メモリ空間拡張機能4MBモード使用時、各バンクにアクセスする場合はメモリ空間拡張機能4Mバイトモード用コマンドを使用してください。メモリ空間拡張機能4Mバイトモード用コマンドの詳細に関しては各エミュレータのヘルプを参照してください。
製品パッケージ内容
- MCUユニット(R0E530650MCU00)
- フレキシブルケーブル(MCUユニットに装着済み)
- 20MHz発振モジュール(MCUユニットに装着済み)
- CD-ROM(M16C R8C E100エミュレータソフトウェア)
- M16C R8C E100エミュレータデバッガ(High-performance Embedded Workshopを含む)
- オートアップデートユーティリティ
- ユーザーズマニュアル