熱管理と電気的完全性は、高性能、小型パッケージ、低消費電力、低コストの顧客の要求を満たすために対処しなければならない2つの重要な課題です。
IC系製品
- JEDEC仕様において、自然対流(風速0m/s)を想定した場合の計算値です。 筐体有無や実装基板・インターポーザ基板の仕様により熱特性値は変動しますので、ご注意下さい。
- 熱特性は、テストボード上の銅パターンの密度などの環境条件によって影響を受けます。
図9 熱抵抗値(θja)分布
ディスクリートデバイス製品
各製品のスペックにつきましては、各製品のデータシート内に記述しております。
製品毎にドキュメント検索して頂くか、もしくは当社営業担当へお問い合わせください。
光デバイス製品
各製品のスペックにつきましては、各製品のデータシート内に記述しております。
製品毎にドキュメント検索して頂くか、もしくは当社営業担当へお問い合わせください。
高周波デバイス製品
各製品のスペックにつきましては、各製品のデータシート内に記述しております。
製品毎にドキュメント検索して頂くか、もしくは当社営業担当へお問い合わせください。
過渡熱抵抗特性例
チャネルとケース間の熱抵抗
電力損失によってチャネル部で発生した熱は、チャネル部→チップ内部→マウント材→放熱板→周囲 の順で伝導し放熱されます。
安全動作領域(Safe Operating AreaまたはArea of Safe Operating)
ディスクリート製品はデータシートに記載する安全動作領域内で使用してください。
5つの制限領域があります。
- 電流定格 … ラインA
- 電圧定格 … ラインB
- 電力定格 … ラインC
- オン抵抗 … ラインD
- 二次降伏 … ラインE
二次降伏は製品により、有るものと無いものがある。
Safe operating area (SOA または ASO)