ルネサスのタイミング・ソリューションは、使いやすい構成でシステム要件を満たす様子がご覧になれます。
ビデオシナリオ
車載用タイミングデバイスの製品ラインマネージャを担当しているエティエンヌ・ヴィンケルミュラーです。本日はクロックについてお話しします。
現在のクロックにおける課題は、データレートの増加とシステムの複雑さが増すにつれ、求められる周波数の増大とより低いジッタなどです。
このデモでは、システムに必要な全てのクロックを、統合クロックジェネレータで生成する様子がご覧になれます。この例ではルネサスのSoC(R-Car)を使用していますが、こうした事例はあらゆるシステムに適用できます。
この統合クロックジェネレータには多くの利点があります。まずPCI Express Gen4までのシングル・エンドまたは差動シグナリングおよびジッタレベルだと、最大350MHzを生成できます。また、周波数の変調(スペクトラム拡散)や再構成など、様々な機能を有しています。
このデバイスで特に人気が高いのは、簡単にシステム構成できる点です。ウェブサイト上のこのリンク先の通り、テーブル内にお求めの技術要件を記入するだけでいいのです。
このクロックジェネレータ1つが複数の水晶発振器の代わりとなり、より小さい実装面積、多くの機能、高い柔軟性、そして低価格といったメリットをご提供します。