メインコンテンツに移動

RX e² studio プロジェクト Tips - e² studioのサンプルプロジェクトをCS+のプロジェクトに変換する方法

2023年7月7日

このビデオではRENESASのe² studioのサンプルプロジェクトをCS+のプロジェクトに変換する方法について説明します。

00:00 オープニング
00:17 プロジェクト・ファイル(*.rcpc)の紹介
00:46 CS+のプロジェクトに変換する手順
01:45 初期状態のデバッガ設定について

トランスクリプト

オープニング

このビデオではRENESASのe² studioのサンプルプロジェクトをCS+のプロジェクトに変換する方法について説明します。

プロジェクト・ファイル(*.rcpc)の紹介

e² studioのCC-RXのプロジェクトは、e² studioのエクスポート機能が出力するプロジェクト・ファイル(*.rcpc)を使用してCS+プロジェクトに変換することができます。RENESASのWebサイトからダウンロードできるe² studioのサンプルプログラムのプロジェクトには最初からプロジェクト・ファイル(*.rcpc)が同梱されています。

CS+のプロジェクトに変換する手順

CS+を起動し、[Start]タブから[Open Existing e² studio Project]で[Go]をクリックします。

[Open Project]ダイアログで[Project File for e² studio (*.rcpc)]を選択します。
[Open]をクリックします。

[Project Convert Settings]ダイアログが開きます。
Project覧から変換したいプロジェクトを選択します。
[New microcontroller]で使用するデバイスを選択します。
[New project]でプロジェクトの種類、プロジェクト名、変換したプロジェクトの出力先を設定します。
すべての設定を終えたら[OK]をクリックします。

変換終了後、変換されたプロジェクトが開きます。

初期状態のデバッガ設定について

変換直後のプロジェクトは[Debug Tool]として[RX Simulator]が選択されています。

デバッガを変更する場合は、[RX Simulator (Debug Tool)]を選択し、右クリックでメニューを開きます。
[Using Debug Tool]から使用するデバッガを選択します。
このビデオでは[RX E2 Lite]を選択しています。

選択したDebug Toolが[RX E2 Lite (Debug Tool)]に変更されます。
必要に応じて[Property]タブにある各設定のタブから[Debug Tool]の設定を変更してください。