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「福島県沖地震」による当社事業活動への影響について(第三報)

2022年3月23日

 3月16日(23:36頃)に発生しました福島県沖地震による当社事業活動への影響について以下のとおり第三報としてお知らせします。 
 当社グループ拠点として、震源地付近には、那珂工場(茨城県ひたちなか市)、高崎工場(群馬県高崎市)、米沢工場(山形県米沢市)があり、状況は以下のとおりです。 

<当社工場の状況について> 

■ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社 那珂工場(茨城県ひたちなか市) 

  • 3月23日を目途に地震発生前の生産能力(生産着工ベース)に復帰する見込みとお伝えしていました。ただし、一部製造装置の故障に伴う遅れが発生したため、3月26日に地震発生前の生産能力(生産着工ベース)に概ね復帰する見込みです。地震発生前の生産能力に対し、現時点では、約50%の能力に達しています。 

  • 地震当時、那珂工場で生産中であった仕掛品については、一部で廃棄が発生しました。仕掛品の廃棄分と工場不稼働による生産ロス分は、現在精査中です。 

■ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社 高崎工場(群馬県高崎市) 

  • 3月22日に全製造設備の立ち上げが完了し、3月23日に地震発生前の生産能力(生産着工ベース)に復帰しました。 

  • 地震当時、高崎工場で生産中であった仕掛品については、一部で廃棄が発生しました。仕掛品の廃棄分と工場稼働低下による生産ロス分は、10日程度の生産量に相当します。今後、生産挽回を図ってまいります。 

■ルネサス エレクトロニクス株式会社 米沢工場(山形県米沢市) 

  • 3月18日に全工程において生産を再開し、3月20日に地震発生前の生産能力(生産着工ベース)に復帰しました。 

  • 地震当時、米沢工場で生産中であった仕掛品については、一部で廃棄が発生しました。仕掛品の廃棄分と工場稼働低下による生産ロス分は、2日程度の生産量に相当します。今後、生産挽回を図ってまいります。 

  

                                                       以 上