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国連による「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」へ署名し賛同を表明

~4,758社の加盟企業とともに、職場、市場、コミュニティにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進~

2021年4月13日

ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下、ルネサス)は、このたび、国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、以下、UNGC)と、UN Women (United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women、以下、UN Women)が共同で2010年に作成した、女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principals、以下、WEPs)」の趣旨に賛同し、WEPsに基づき行動するためのステートメントに署名しました。

今回の署名により、ルネサスは、職場や社会での女性の活躍推進に積極的に取り組み、さらに女性が働きやすく活躍できる環境づくりへの取り組みを加速させます。

ルネサスは、WEPsに賛同することで、以下の取り組みを推進します:

  • ジェンダー平等実現へ向けたトップレベルでのリーダーシップを確立する。
  • 職場におけるすべての男女労働者を公平に扱い、人権を尊重し、いかなる差別も禁止する。
  • 性別に関わらずすべての労働者の健康、安全および福利を保障する。
  • 女性の教育・研修・プロフェッショナル育成などのキャリア支援プログラムを推進する。
  • 女性のエンパワーメントを目的とした企業開発、サプライチェーン、マーケティング・プラクティスを実施する。
  • 地域コミュニティとともにさらに男女間の平等を促進する。
  • ジェンダー平等を達成するための進捗状況を測定し、公表する。

ルネサスの代表取締役社長兼CEO柴田 英利は、次のように述べています。

「ダイバーシティ(多様性)、公平性、インクルージョン(受容)を尊重する文化を育むことにより、イノベーションを加速し、当社事業に新たな価値を加えることができます。今般のWEPsへの賛同は、ジェンダー平等の実現に加えて、ジェンダーに関係なく個人が最大限に能力を発揮できるインクルーシブな職場環境創出に向けた、ルネサスの揺るぎないコミットメントを示すものです。」

ルネサスは、今後グループ全体で新たな施策を策定し、既存の施策をさらに充実化させることで、「同一労働同一賃金」に基づく公正な報酬設定、ジェンダーに配慮したサプライチェーンの実践、徹底的なセクハラ対策を実施した職場づくりを促進していきます。

 

女性のエンパワーメント原則(WEPs)について
WEPsは、職場、市場、地域コミュニティにおけるジェンダーの平等と女性のエンパワーメントに取り組むための企業の指針となる行動原則です。UNGCと UN Womenにより作成されたWEPsは、企業がジェンダーの平等と女性のエンパワーメントに関与し、責任を負うという認識に基づき、国際的な労働基準と人権基準に沿って指針を作成しています。詳細については、www.weps.org をご覧ください。

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