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Dialog社買収に係るFacilities Agreementに基づく借入れの実行に関するお知らせ

2021年8月31日

ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下、当社)は、2021年6月30日付「Dialog社買収に係るFacilities Agreementの修正契約締結に関するお知らせ」に記載の総借入限度額6,654億円のローン契約(Facilities Agreement)について、下記のとおり借入れ(以下、本借入れ)を実行することを本日決定しましたのでお知らせします。

1.本借入れ実行の背景

当社は、2021年8月31日付「ルネサスがDialog社の買収を完了」に記載のとおり、当社がDialog Semiconductor Plc(以下、Dialog社)の発行済普通株式および発行予定普通株式のすべてを取得し、完全子会社化する手続き(以下、本件買収)を本日完了し、Dialog社は当社の完全子会社となりました。一方で、2021年6月23日付「第三者割当増資における発行新株式数の確定に関するお知らせ」にて、新株式発行を伴う資金調達の結果、手取金が約2,226億円となることをお知らせしました。当該手取金および手許現預金に加え、総借入額を2,700億円とする本借入れを今般実行し、本件買収に必要な資金全額を調達します。

2.本借入れの概要

(1)総借入額:         2,700億円

(2)借入実行日:   2021年8月31日

(3)最終返済日:   2022年2月7日

(4)参加金融機関:  株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行

3.今後の見通し

本件により当社の業績に重要な影響を与える見込みが生じた場合には、速やかにお知らせします。
なお、本借入れにより調達する資金については、引き続き様々な長期資金への切り替えを進めていく予定です。

以 上

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