共同テストにより、Alteraの1GbE/10GbEコアIPと IDTの82P33731 SETSのSyncE準拠を実証
IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)とAltera社は本日、Altera® FPGAとAltera IPコアを搭載したIDTネットワーク通信ソリューションを用いて、ITU-T SyncE要件に準拠した柔軟なイーサネットノードを構築することに成功したことを発表しました。Altera製デバイスに加え、IDTの82P33731 10G/40G同期イーサネット(SyncE)向け同期機器タイミングソース(SETS)が使用されています。82P33731は優れた実績を誇るソリューションであり、SyncE設計のリスクを低減し、市場投入を加速します。このソリューションは、ネットワークグレードの標準規格への準拠や極めて優れた性能が必要とされる各種通信設備に理想的です。
IDT社とAltera社は、共同でAltera Stratix® V FPGAベースのSyncEシステム設計を構築し、テストを実施しました。この設計は、Altera 1GbE/10GbE MACコアとAltera 10GBASE-R PHY IPコアを使用してイーサネットポートを実装し、IDTの82P33731によってイーサネットポートを同期しています。共同テストにより、この設計が10G/40Gイーサネット送信ジッター要件を満たし、ITU-T G.8262オプション1/オプション2に準拠していることが実証されました。
IDT社のネットワーク通信部門担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるLouise Gaulinは、次のように述べています。「SyncEによって同期されたキャリアイーサネット機器が、ワイヤレスネットワークトラフィックのバックホールに世界中で利用されています。共同テストで実証されたように、AlteraとIDTが共同開発した設計は、SyncEに準拠した柔軟なソリューションであり、高性能キャリアイーサネット機器に最適です」
共同テストの結果については、IDTより入手可能です。[email protected]までメールでお問い合わせください。
IDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.idt.comをご覧ください。Facebook、LinkedIn、Twitter、YouTube、Google+ でもお調べいただけます。
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