業界をリードするプログラマブルクロックジェネレータの最新バージョンが、複数のPCIeクロックを必要とする設計の基板面積とBOMを削減
IDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、プログラマブルクロックジェネレータのVersaClock 5ファミリーを拡大する新製品を発表しました。新しいデバイスは、VersaClockの特徴である柔軟な出力を提供すると同時に、設計においてPCI Express®クロックを生成する作業を簡素化します。この高性能なVersaClock 5ファミリーの新デバイスの特徴は専用の低電力HCSL(LP-HCSL)出力で、PCIeの設計向けに統合されたクロックの生成と分配を提供することにより基板面積と部品表(BOM)を削減できます。
新製品の5P49V5907と5P49V5908は、さまざまな出力タイプで350MHzまでのあらゆる周波数を生成できる3つの出力のほか、PCIeクロッキング専用の4つまたは8つのLP-HCSL出力を搭載しています。どちらも既存のデバイス5P49V5901と同じクラス最高のジッター性能と電力性能を備えています。
「IDT社は、エンジニアが超小型のフットプリントで非常に柔軟な低電力タイミングシステムを構築できるテクノロジーを開発し続けています」と、IDT社のマルチマーケット・タイミング部門ゼネラルマネジャーのKris Rauschは述べています。「PCIeベースのシステムを構築する設計チームは、これらの新デバイスを使うことで、より緊密な統合によって基板面積とBOMを削減できるだけでなく、新たなVersaClock 5デバイスの優れた性能を活用できます。」
VersaClock 5プログラマブルタイミングデバイスの特徴は、競合デバイスの半分の電力で優れたジッター性能を発揮することです。12kHz~20MHzの全積分範囲でRMS位相ジッターが0.7 ps未満で、ハイエンド家電、ネットワーキング、コンピューティング、工業、通信などの用途に最適です。
IDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.idt.comをご覧ください。Facebook、LinkedIn、Twitter、YouTube、Google+ でもお調べいただけます。
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