SAN JOSE, Calif., March 16, 2018 – IDT® (Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、ドライバポートフォリオの最新の製品となる、200G/400Gの長距離およびメトロアプリケーション向けに46 Gbaud、表面実装型4チャネルの特徴をもつリニア変調ドライバを発表しました。このIDTの最新のドライバは、長距離およびメトロアプリケーションでのデータレート向上と帯域幅増大に対する要求が強まる中で、システム設計者がそれらに対応するための光インフラ向けソリューションをサポートします。
IDT® GX74470 46Gbpsリニアドライバは、高性能の表面実装パッケージに4つのリニアドライバチャネルを内蔵しており、OIF準拠LiNb2O3変調器に直接接続できます。GX74470は広い帯域幅、低消費電力、優れた線形性を特徴としており、400Gデータレートに対応する高位変調方式の実装をサポートしています。表面実装パッケージのサイズは14mm x 9.1mmで、RF入出力用の高周波チョークとDCブロック、各チャネルで独立したピーク検出器が内蔵されています。GX74470は3 dBで35GHzの帯域幅と4.5Vppリニア出力電圧を提供し、消費電力はチャネルあたり1.3Wです。また10 dBを超えるダイナミックレンジと10 dB~20 dBのゲインを持ち、700mVppdの比較的大きな入力信号でも約3%の高線形性を保持します。これらGX74470の機能により、低コストかつ高性能な次世代200G/400Gシステムの開発が可能になります。
「長距離/メトロ向けアプリケーションでは、厳しいコスト要件に対応するために、かつてない高度なデータレートおよびパッケージ技術が求められています。今回IDTドライバチームは、新たにGX74470 46 Gbaud 表面実装リニアドライバを製品ポートフォリオに加えました。これは、低コストかつ高性能の次世代200G/400Gシステムの開発に最適な機能とパフォーマンスを備えた製品です」と、IDTのオプティカルインターコネクト部門のテレコム製品ライン担当ディレクター、Koichi Murataは述べています。
製品についての詳細は www.IDT.comをご参照ください。
IDT社について
IDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。RF、高性能タイミング、メモリーインタフェース、リアルタイムインターコネクト、オプティカルインターコネクト、ワイヤレス給電、スマートセンサーの分野において、システムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器、車載、産業の用途向けに完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。Facebook、LinkedIn、 Twitter 、YouTubeでもご覧いただけます。
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