ジャンパ・スイッチの追加、必要部品の瞬時選択、追加が可能で、 回路設計サイクルを短縮
2013年8月28日

革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、8月27日(米国時間)、定評あるiSim™ Personal Edition(iSim:PE)回路設計シミュレーション・ツールの最新版を発表しました。最新版ツールは、設計時間短縮のための新たな機能を追加したほか、パワーマネジメントとアナログICの回路設計の部品選択をさらに簡素化します。


インターシルのiSim:PE v7.0を使用すると、回路設計をしながら、実際に必要な部品や素子をその場で検索し、選択することができます。これにより、設計サイクルを短縮できます。また、作成中の電源回路が抱える課題を明確化することで、開発時のリスクを早い段階から低減することができます。iSim:PE v7.0は、信頼性の高い部品を選択できるだけでなく、電力密度の向上、広い入力電圧範囲と温度範囲、最大効率、高速過渡応答など、極めて重要な性能の実現をサポートします。

 

今回の更新によって、設計要件に基づくMOSFETまたはダイオードの迅速な検索、検討、選択が可能になりました。ユーザーはiSim:PE v7.0で利用可能なデバイスのすべてを、簡単な条件入力によってフィルタリングすることができます。また、ジャンパ・スイッチ機能を追加し、複数の条件の異なる回路間を瞬時に切り替えることが可能になりました。ジャンパ・スイッチは開路または短絡として電気的にモデル化されています。さらに、iSim:PE v7.0は、パワーマネジメント部品向けのSIMPLIS®、アナログIC向けのSIMetrix™に対応しています。

 

新しいiSim:PE v7.0は、インターシルのウェブサイトhttp://www.intersil.com/jp/tools/isim.htmlで、無料で利用できます。iSimツールのデモビデオはhttp://www.intersil.com/jp/tools/isim.htmlでご覧ください。

 

※Intersil、iSIM、IntersilロゴはIntersil Corporationの商標または登録商標です。そのほかのブランド名、製品名、マークなどは、それぞれの権利所有者が製品やサービスを表記するために使用している商標または登録商標の場合があります。


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