インテリジェント電源機能を備えたGUIにより、開発期間を短縮。 APEC 2013に出展
2013年3月19日

高性能アナログ/ミクストシグナル、パワーマネジメントIC の開発と製造で世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、3月17日から21日まで米国カリフォルニア州ロングビーチで開催されるAPEC 2013のブース(ブース番号:619)で、PowerNavigator™デジタル設計システムの最新バージョンを紹介すると発表しました。

 

PowerNavigator GUIはインターシルの全PMBus対応パワーマネジメント製品向けのシングル・ソフトウェア・プラットフォームで、設計着手から実装までの設計編集作業ですべてのユーザー要件を満たします。

 

PowerNavigatorソフトウェアは、USBインタフェースとPCの使用により、複数のPMBus対応製品の構成とモニタリングを簡素化します。新しいPowerNavigatorは、電源関連のインテリジェント機能と使いやすいグラフィカル・ユーザー・インタフェースを特長としており、他のアナログベースの設計に比べ、設計期間を短縮します。ダッシュボード画面上で大型システムのモニタリングが可能で、プロトタイプ製作中のデバッギングが容易になるほか、設計作業の包括的な「見える化」を実現します。さらに、シーケンシングや故障管理などの電源関連のインテリジェント機能を提供します。

 

インターシルのPMBus製品を使い、電源システム全体の構成と設定が可能になることで、実装前のプロジェクト初期段階でシステムを設計できるようになり、時間とコストの節減が実現します。システムレベルのプロジェクト・ファイルにより、電源システム全体の同時構成が可能になり、多くのファイルが不要になります。また、設計者の働く場所が異なっていても協業し、設計作業の共有化とデバッギングを行えることから、製造段階へのシームレスな移行が可能になります。PowerNavigatorの詳細については、http://www.intersil.com/jp/products/power-management/zilker-labs-digital-power/powernavigator.html をご覧ください。

 

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