2023年2月9日
本日付「2022年12月期決算短信〔IFRS〕(連結)」で公表した2022年12月期(2022年1月1日~2022年12月31日)の連結業績につきまして、前期実績値(2021年12月期、2021年1月1日~2021年12月31日)との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、当社は当該期間に係る業績予想について、財務会計上の数値(IFRS)で公表してないため、増減につきましては実績値と比較しています。
記
1. 2022年12月期通期連結業績の前期実績との差異
(単位:百万円)
売上収益 | 営業利益 | 税引前利益 | 当期利益 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|
前期実績値(A)(2021年12月期) | 993,908 | 173,827 | 142,718 | 119,687 | 119,536 |
当期実績値(B)(2022年12月期) | 1,500,853 | 424,170 | 362,299 | 256,787 | 256,632 |
増減額(B-A) | 506,945 | 250,343 | 219,581 | 137,100 | 137,096 |
増減率(%) | 51.0% | 144.0% | 153.9% | 114.5% | 114.7% |
2. 差異が生じた理由
2022年12月期の売上収益は、前期比で51.0%増加し1兆5,009億円となりました。これは、2021年8月31日に買収が完了したDialog Semiconductor Plcの連結効果や円安効果に加え、自動車向け事業では、1台あたりの半導体搭載金額の継続的な伸長を背景に、売上収益が増加したこと、産業・インフラ・IoT向け事業では、データセンタなどに代表されるインフラの需要拡大などを捉えた売上収益の増加などによるものです。
また、増収効果のみならず、製品ミックスの改善などに伴い売上総利益は増加し、効率的な業務運営に努めたことで、営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益すべてにおいて前期実績値を大きく上回る結果となりました。
以 上