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連結業績の前期実績値との差異に関するお知らせ

2025年2月6日

 本日付「2024年12月期決算短信〔IFRS〕(連結)」で公表した2024年12月期(2024年1月1日~2024年12月31日)の連結業績につきまして、前期実績値(2023年12月期、2023年1月1日~2023年12月31日)との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 なお、当社は当該期間に係る業績予想について、財務会計上の数値(IFRS)で公表してないため、増減につきましては実績値と比較しています。

1. 2024年12月期通期連結業績の前期実績との差異

(単位:百万円)

 売上収益営業利益税引前利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益
前期実績値(A)
(2023年12月期)
1,469,415390,766422,173337,311337,086
当期実績値(B)
(2024年12月期)
1,348,479222,977263,833219,422219,084
増減額(B-A)△120,936△167,789△158,340△117,889△118,002
増減率(%)△8.2%△42.9%△37.5%△34.9%△35.0%

2. 差異が生じた理由

 2024年12月期の売上収益は、前期比で8.2%減少し1兆3,485億円となりました。これは、主に円安効果、流通在庫拡充により自動車向け事業の売上収益が増加した一方、市場の軟化により、産業・インフラ・IoT向け事業の売上収益が減少したことによるものであります。

 売上収益の減少とそれに伴う工場の稼働率の減少および製品ミックスの悪化などにより売上総利益は減少しました。さらに研究開発費の増加などにより、営業利益も前期比で1,678億円の減少となり、親会社の所有者に帰属する当期利益も、前期比で1,180億円の減少となりました。

注意事項:

本資料に記載されているルネサス エレクトロニクスグループの計画、戦略及び業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づきルネサス エレクトロニクスグループが判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、実際の業績等は、様々な要因により、これら見通し等とは大きく異なる結果となりうることをあらかじめご承知願います。実際の業績等に影響を与えうる重要な要因としては、(1)ルネサス エレクトロニクスグループの事業領域を取り巻く日本、北米、アジア、欧州等の経済情勢、(2)市場におけるルネサス エレクトロニクスのグループ製品、サービスに対する需要動向や競争激化による価格下落圧力、(3)激しい競争にさらされた市場においてルネサス エレクトロニクスグループが引き続き顧客に受け入れられる製品、サービスを供給し続けていくことができる能力、(4)為替レート(特に米ドルと円との為替レート)の変動等がありますが、これら以外にも様々な要因がありえます。また、世界経済の悪化、世界の金融情勢の悪化、国内外の株式市場の低迷等により、実際の業績等が当初の見通しと異なる結果となる可能性もあります。

以 上

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