メインコンテンツに移動

平成23年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想値と決算値の差異および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2010年10月27日

 当社は、平成22年7月29日に公表いたしました平成23年3月期第2四半期(累計)の業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。

 また、平成23年3月期通期の連結業績予想につきましても修正いたしましたのでお知らせいたします。

1. 平成23年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想値と実績値の差異

(平成22年4月1日~平成22年9月30日)

(単位:百万円)

  売上高 営業損益 経常損益 四半期純損益 1株当たり 四半期純損益(円)
前回発表予想(A) 590,000 △2,000 △8,000 △42,000 △100.69
実績値(B) 587,468 729 △7,802 △41,241 △98.87
増減額(B-A) △2,532 2,729 198 759 -
増減率(%) △0.4 - - - -

第2四半期(累計)の連結業績予想値と実績値の差異理由

 第2四半期(累計)の連結業績は、売上高が5,875億円、当社の主力事業である半導体売上高は5,425億円となりました。また、営業損益は7億円の利益、経常損益は78億円の損失、四半期純損益は412億円の損失となりました。

 売上高は前回予想を下回ったものの、粗利益率の改善や、全社プロジェクトの着実な実行による研究開発費の効率化などにより、営業損益は20億円の損失見込みから7億円の利益となりました。一方、経常損益および四半期純損益については、当第2四半期末にかけて、特に対米ドルにおいて円高がいっそう進行したことにより、営業外損益において為替差損が想定以上に発生したため、前回予想から若干の改善にとどまりました。

2. 平成23年3月期通期の連結業績予想値の修正

(平成22年4月1日~平成23年3月31日)

(単位:百万円)

  売上高 営業損益 経常損益 当期純損益 1株当たり 当期純損益(円)
前回発表予想(A) 1,190,000 7,000 △5,000 △80,000 △191.79
今回発表予想(B) 1,170,000 7,000 △5,000 △80,000 △191.79
増減額(B-A) △20,000 0 0 0 -
増減率(%) △1.7 - - - -
(ご参考)前期実績
(平成22年3月期)
1,062,398 △113,251 △125,336 △137,776

(注) 前期の連結業績数値は、旧NECエレクトロニクス㈱と旧㈱ルネサス テクノロジの前期の連結業績を単純合算したものであります。なお、「売上高」については、旧NECエレクトロニクス㈱の表示方法と整合させるために旧㈱ルネサス テクノロジについて一部組替表示しております。

通期の連結業績予想数値

 平成23年3月期通期の連結業績見通しについて、売上高は前回予想と比べ200億円の減少となる1兆1,700億円、当社の主力事業である半導体売上高は同400億円の減少となる1兆500億円を見込んでおります。営業損益は70億円の利益、経常損益は50億円の損失、当期純損益は800億円の損失を見込んでおり、各損益につきましては、前回予想からの変更はありません。

 半導体売上高については、特に対米ドルにおいて円高が進行していることによる為替インパクトが大きいことなどにより、下期(平成22年10月~平成23年3月)の半導体売上高は、上期(平成22年4月~平成22年9月)比横這いを見込んでおります。

 営業損益については、前回予想と比べ半導体売上高の減少による利益減が見込まれるものの、全社プロジェクトにより決定した構造対策の推進や、統合シナジーの早期実現などにより、営業損益は70億円の利益を見込んでおり、前回予想からの変更はありません。

 経常損益、当期純損益についても、前回予想からの変更はありません。

 通期連結業績の見通しにあたっては、1米ドル82円、1ユーロ110円を前提としております。

なお、詳細につきましては、本日公表いたしました「平成23年3月期 第2四半期決算短信」をご覧ください。

注意事項: 当業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、実際の業績は、今後の様々な要因の変化により、当業績見通しと乖離する可能性があります。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

この記事をシェアする