2011年5月10日

 当社は、平成23年1月28日に公表いたしました平成23年3月期通期の連結業績予想値を以下のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1. 平成23年3月期通期の連結業績予想値の修正

 

(平成22年4月1日~平成23年3月31日)

(単位:百万円)

  売上高 営業損益 経常損益 当期純損益 1株当たり当期純損益(円)
前回発表予想(A) 1,150,000 7,000 △5,000 △80,000 △191.79
今回発表予想(B) 1,137,000 14,500 1,000 △115,000 △275.70
増減額(B-A) △13,000 7,500 6,000 △35,000 -
増減率(%) △1.1 107.1 - - -
(ご参考)前期実績 (平成22年3月期) 1,062,398 △113,251 △125,336 △137,776 -

(注)前期の連結業績数値は、旧NECエレクトロニクス㈱と旧㈱ルネサス テクノロジの前期の連結業績を単純合算したものであります。なお、「売上高」については、旧NECエレクトロニクス㈱の表示方法と整合させるために旧㈱ルネサス テクノロジについて一部組替表示しております。

通期の連結業績予想値の修正

 平成23年3月期通期の連結業績見通しについて、売上高は前回予想と比べ130億円の減少となる1兆1,370億円、当社の主力事業である半導体売上高は同120億円の減少となる1兆180億円を見込んでおります。営業損益は前回予想に対し75億円の増益となる145億円の利益、経常損益は前回予想より60億円の増益となる10億円の利益、当期純損益は前回予想から350億円の悪化となる1,150億円の損失を見込んでおります。

 半導体売上高については、主にマイコン事業、SoC事業の売上が前回予想と比べ減少する見込みであります。

 営業損益については、前回予想と比べ半導体売上高の減少による利益減が見込まれるものの、構造対策の着実な実行や統合シナジー実現などによる、販売費・一般管理費の削減や研究開発費の効率化が進んだことなどにより、営業損益は145億円の利益を見込んでおります。

 また、当期純損益については、前回予想時にご説明していた構造対策の実行に伴う特別損失に加え、東日本大震災の影響により固定資産の修繕費用などの特別損失が発生することなどにより、当期純損益は1,150億円の損失を見込んでおります。

 なお、当社の平成23年3月期通期決算発表は5月18日(水)を予定しており、詳細はその際にご説明させていただきます。

注意事項: 当業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、実際の業績は、今後の様々な要因の変化により、当業績見通しと乖離する可能性があります。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

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