ルネサス エレクトロニクス株式会社（代表取締役社長兼CEO: 柴田 英利、以下ルネサス）は、このたび、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社（MSCI社）（注）のMSCI ESGレーティングにおいて、最上位から2番目の「AA」評価を初めて獲得しました。同評価は、環境・社会・ガバナンス（ESG）に関連した企業の取り組みについて、詳細な調査、格付け、分析をグローバルで実施するMSCI ESG リサーチから付与されました。
MSCI ESGレーティングでは、業界特有のESGリスクを踏まえた上で、同業他社と比較したリスク管理能力を分析し、「AAA」から「CCC」の7段階で評価・格付けされます。
2020年にサステナビリティ推進室が正式に発足して以来、ルネサスは、MSCI ESGレーティングにおいて、2020年の「B」評価、2021年の「BBB」評価から、2022年の「AA」評価と大幅にスコアを向上させてきました。
ルネサスのサステナビリティ推進室兼IR室長である山口 富士子は、次のように述べています。
「3年間で大きなスコアの向上を達成できたことは、ルネサスがESGに対し、当事者としての責任をもち、積極的にグローバルに取り組んできた証であると考えています。このたび、MSCI社から高い評価を得られたことは大変光栄です。今後もあらゆる活動の中で最善を尽くし、より優れた企業となれるよう努力してまいります。」
MSCI ESGレーティングは、MSCI社が開発したMSCI ESGインデックスの算出時にも利用されています。ルネサスは2021年に、世界最大規模の公的年金運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）が採用する「MSCI 日本株女性活躍指数」の構成銘柄にも選定されています。
（注）MSCI社は、米国・ニューヨークを本社とする金融サービス提供企業。ニューヨーク証券取引所に上場しており、大規模公的年金や資産運用、株価指数の算出など、世界中の機関投資家に対し、幅広いサービスを提供している。
MSCI ウェブサイト: Powering better investment decisions - MSCI
以 上
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