メインコンテンツに移動

IDT社買収に係る実行可能期間付タームローン契約締結に関するお知らせ

2018年10月11日

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO 呉 文精、以下、当社)は、2018年9月11日付「米国Integrated Device Technology社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」に記載の通り、同日付の当社取締役会において、米国の半導体会社であるIntegrated Device Technology, Inc. (President and CEO: Gregory L. Waters、以下、IDT社)を当社の完全子会社とすること(以下、本件買収)についてIDT社と合意することを決議し、同社との間で合併契約を締結しました。

 当社は、当該合併契約に従い、当社が本件買収のために米国デラウェア州に設立する完全子会社とIDT社の合併(逆三角合併)を通じて、IDT社の全株式を総額約67億米ドル(1米ドル110円換算で約7,330億円)で取得する予定ですが、今般、本件買収に必要な資金の一部を調達するため実行可能期間付タームローン契約を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 実行可能期間付タームローン契約の概要

                     
(1) 借入枠 7,280億円
(2) 契約締結日 2018年10月11日
(3) 借入実行可能期間 本件買収実行日(注)の4営業日前の日から2019年12月11日まで
(4) 最終返済日 初回の借入実行日から12ヵ月後の日
(5) 参加金融機関 株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行
 

(注)IDT社の株主総会における承認、関連する国において必要となる当局の承認取得等の諸手続きを経た上で、2019年度(2019年12月期)上期中を目標に本件買収を完了する予定。

2. 今後の見通し

本件が当社の業績に与える影響については、現時点で未定でありますが、当社の業績に重要な影響を与える見込みが生じた場合には、速やかにお知らせいたします。なお、今回の実行可能期間付タームローン契約に基づき調達する資金については、長期の資金への借り換えを実施する予定です。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

この記事をシェアする