~JCIに参加し、持続可能な社会の実現に向け温暖化防止活動を積極的に推進~

2021年4月22日

ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下、ルネサス)は、このたび、脱炭素社会実現を目指すネットワークである気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative、以下JCI)に参加しました。また、JCIが2021年4月19日に公表した、「パリ協定を実現する野心的な2030年目標を求めるメッセージ」に賛同しました。同メッセージにおいてJCIは、日本の2030年の温室効果ガス削減目標を2013年比45%以上とし、さらに再生可能エネルギーを2030年に40~50%まで拡大することを日本政府に求めています。

  ルネサスは、2050年のカーボンニュートラルを目指し、温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。今般、JCIに参加することで、多くの企業や自治体などとのネットワーク構築を促進し、持続可能な社会の実現に向けて今後も温暖化防止活動を積極的に推進してまいります。

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)とは

JCIは、気候変動対策に積極的に取り組む日本の企業、金融機関、自治体、研究機関、NGOなどの非国家主体を構成員として、情報発信や意見交換を強化することを目的としたネットワークであり、2018年7月6日に設立されました。詳細は、JCIのウェブサイトをご参照ください。

「パリ協定を実現する野心的な2030年目標を求めるメッセージ」とは

JCIが2021年4月19日に日本政府に対して発信したメッセージであり、290の団体が賛同を表明しています。同メッセージは、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みである「パリ協定」が目指す「世界の気温上昇を産業革命前に比べて2度未満にし、1.5度に抑えることを追求する」という目標達成を狙ったものです。メッセージの詳細は、JCIのプレスリリース(2021年4月19日発表)をご参照ください。

以上

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