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RXマイコンの基板パターン設計ガイドのご紹介

掲載: 2022年4月19日

マイコンを使用した製品の基板設計やノイズ対策にお悩みの方、苦労されている方はいらっしゃいませんでしょうか?ノイズ問題が起きると膨大なコスト増や開発遅延の原因となるため、事前に十分な対策を講じる必要があります。

今回は、「RXファミリ ハードウェアデザインガイド」アプリケーションノート(R01AN1411)をアップデートしましたので、ご紹介します。

本アプリケーションノートでは、マイコンと電源回路やクロック回路、リセット回路などの主要周辺回路との接続や基板設計時の注意事項を、以下のようなレイアウト実例などとともに分かりやすく説明しています。

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部品レイアウト(表面)

部品レイアウト(表面)

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Component Layout (Back Side)

部品レイアウト(裏面)

以下は、2層基板、4層基板を例とした基板全体のパターン例です。CADソフトで設計したパターン図を用いることにより、より分かりやすく、実際の基板設計をイメージしやすい内容になっています。

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ボードのパターン例(2層基板)

ボードのパターン例(2層基板)

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ボードのパターン例(4層基板)

ボードのパターン例(4層基板)

特に重要な電源端子、リセット端子、クロック入出力端子などをピックアップし、ノイズを抑えるためのパターンの引き方やスルーホールの配置方法、基板設計時のポイントなどを記載しています。

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電源端子の接続パターン例

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クロック入出力端子の接続パターン例

ぜひ本アプリケーションノートを基板設計時にご活用ください。アプリケーションノートのリンクはこちらです。

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