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「ルネサスマイコンカーラリー競技大会」を開催

2010年8月18日

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:赤尾 泰、以下 ルネサス)は、社会人と大学生を主体に、高校生以下の生徒まで広く対象とした「ルネサスマイコンカーラリー競技大会」を本年8月22日(日)に秋葉原にて開催します。

 「マイコンカーラリー」は、ルネサス製マイコン(電子機器の制御に用いられる半導体)を搭載したロボットマシン「マイコンカー」の走行タイムを競う大会です。大会参加者は、マイコンに組み込む独自の走行プログラムの作成と車体の組み立てを行い、自作マイコンカーを曲線やクランク、坂などを含む規定のコースで自動走行させます。マイコンカー製作を通じて、大会参加者は、プログラミング能力とメカトロニクスの知識を習得できます。

 本大会は、高校生を対象とした全国規模の「ジャパンマイコンカーラリー(以下JMCR)大会」の競技内容をベースとしています。JMCR大会は社団法人全国工業高等学校長協会などの主催により1996年より毎年開催され、2010年1月の全国大会では地区大会からの累計参加者は約4,000名に達し、高校生のロボット競技大会では日本最大の参加者数を誇ります。ルネサスは、JMCR大会に第1回より協賛し、過去15年にわたりマイコン搭載ボードの提供や技術サポートなど、産学連携で日本の組み込みプログラミング技術の底上げに寄与してきました。JMCR大会で高校生部門と同時開催されていた一般部門をルネサスが引き継ぎ、社会人と大学生を主体に、高校生以下の生徒まで幅広く参加できる「ルネサスマイコンカーラリー競技大会」として2009年8月に第1回大会を実施しました。ルネサスがマイコン技術の普及、電子産業振興を狙い、今回第2回として主催する同大会には、JMCR大会の経験者、大学・高校の教育現場や企業の研究・開発現場でのルネサスマイコンの使用者などが参加します。

 マイコンカーラリーは、中国やベトナムなど海外でも過去7回開催されており、日本国内のみならず世界的にも競技者が広がっています。全海外大会に協賛してきたルネサスは、世界トップシェアのマイコンサプライヤーとして電子産業界の人材育成を企業の社会的責任と認識し、CSR活動の一環として、今後もマイコンカーラリーへの支援を通じて、若手技術者や学生への「ものづくり」体験を提供し、同産業の発展に貢献していきます。

「ルネサスマイコンカーラリー競技大会」概要

開催月日:
2010年8月22日(土)
開催場所:
東京 秋葉原UDXビル2階「AKIBA SQUARE」(屋内)
アクセスマップ
主催:
ルネサス エレクトロニクス株式会社
後援:
ルネサスマイコンカーラリー実行委員会
参加者:
一般の部(大学生、社会人) 120名/高校生以下の部 50名
当日日程:
8:45~ 9:10 開会式
9:20~12:20 予選 (タイムトライアル、170台出走)
13:00~14:10 決勝 (トーナメント、40台出走)
14:45~15:15 表彰式、閉会式
備考:
入場無料、入退場自由ですので、どなたでもお越しいただけます。

以 上


ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご承知ください。

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