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  1. 洗練されたアーキテクチャ  |
  2. 圧倒的な電力性能  |
  3. 豊富なラインアップ  |
  4. 既存品からの継承  |
  5. 簡単・快適な開発環境

1. 洗練されたアーキテクチャ

機器の高付加価値化、システムの複雑さから、マイコンへ求められる高性能化。同時に省エネ、バッテリ駆動時間増大のため、マイコンへ求められる低消費電力化。これらの要求に応えるべく、さらなる進化をし続けるRXコア。

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RX Features Comparison

 

RXv1コア、RXv2コア、RXv3コアの比較

項目 RXv1 RXv2 RXv3
アーキテクチャ 32bit CISC、ハーバードアーキテクチャ
汎用レジスタ 32bit × 16ch
互換性 RXv1 RXv1に対して上位互換 RXv1/Rxv2に対して上位互換
命令セット 90命令 109命令(RXv1命令 + 19命令) 113命令(RXv2命令 + 4命令)
パイプライン 5段 5段
パイプライン強化によるIPCの向上
(メモリアクセスと演算の並列実行による性能向上)
5段
パイプライン強化によるIPCの向上
(同時実行命令の組み合わせ強化による性能向上)
DSP機能命令 シングルサイクルMAC命令(16ビット)、
アキュムレータ1本
シングルサイクルMAC命令(16ビット、32ビット)、
アキュムレータ2本
同左
FPU 単精度浮動小数点演算命令 同左 単精度/倍精度浮動小数点演算命令(倍精度はオプション)
性能 Up to 3.42 CoreMark/MHz Up to 5.05 CoreMark/MHz Up to 6.01 CoreMark/MHz
その他 - - レジスタ一括退避機能(オプション)
*製品仕様により搭載有無があります

従来製品の長所を受け継いだ新世代CPU

「H8S,H8SXファミリ」、「M16C、R32Cファミリ」、それぞれで培ってきたCISCの長所と、「SuperH」ファミリで培ってきたRISCの長所を融合。

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16ビットクラスのコードサイズで32ビットクラスの演算性能

RXv2コアでは命令セット、DSP/FPU命令、パイプライン系を強化し、1サイクルあたりの処理性能を向上。 RXv3では、命令セット、パイプラインのさらなる強化に加え、レジスタ退避バンクを追加し CPUレジスタセットの退避/復帰を高速化、リアルタイム制御性能を向上。 システムの更なる複雑化、製品の高付加価値化への要求に対応。

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動作主は数当たりのCoreMarkスコア

 

*CoreMarkスコアは、EEMBCに掲載の公表値

(http://www.eembc.org)

2. 圧倒的な電力性能

高速応答性能を実現

従来製品より培ったゼロウェイトアクセス可能な高速Flashの実装やレジスタ割り付け手法などの高速応答技術により、割り込み応答性能とスタンバイ復帰時間を大幅に削減
 

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電力効率の追求 動作性能向上と低消費電力化の両立

RXオリジナルコアならではの徹底した省電力設計と独自製造プロセスにより、高い演算性能と動作時の低消費電力の両立を実現

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高コード効率

RXコア専用命令、ならびにその実力を100%発揮可能な自社製コンパイラにて従来比30%のプログラムサイズ削減を実現。

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3. 豊富なラインアップ

豊富な周辺機能

Ether,USB,CANなどのコネクティビティ機能、タッチキーやLCDなどのHMI機能、モータ制御用高機能タイマや12bit高速A/D機能など、用途に合わせた周辺機能を保有。

豊富なピン/メモリラインアップ

豊富なピン/メモリラインアップを用意。様々な機器要求に対応。

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RXファミリメモリーピンラインアップ

ハードウェア安全機能

RXファミリはシステムの安全機能をハードウェアで搭載し、ソフトウェア負荷の軽減に大きく貢献。この安全機能を用いた家電安全規格 IE60730 ClassBや産業向け安全規格IEC61508に適用可能。

RX安全機能
機能 本機能を使用した、安全機能内容
CPU 独立ウォッチドッグタイマ(IWDT) CPUクロックとは別のクロックのWDTによるCPU暴走検知
クロック 発振停止検出 発振停止検出
クロック周波数精度測定機能(CAC)
周波数測定機能(MCK)
クロック周波数異常検出
内蔵メモリ データ演算回路(DOC) システムメモリアシスト
CRC演算回路(CRC) メモリのエラー検出
シリアル 通信データの誤り検出
A/D A/D自己診断 A/Dコンバータ本体の故障検出
A/D断線検出 アナログ入力断線検出アシスト
端子 ポートアウトプットイネーブル(POE) 過電流からの端子保護

強固なセキュリティ

IoT時代に先駆け、機器を盗聴、ウイルス侵入/実行から保護するための暗号機能を搭載。また、鍵管理をより強固にし、安全性を一層高めることが可能なトラステッドセキュアIPを搭載した製品も拡販中

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4. 既存品からの継承

継承性/スケーラビリティ

RXファミリはCPU命令、ピン配置、機能において互換性を保つよう設計。RXv2コアの命令セットはRXv1コアの命令セットに対して上位互換。

scalability

RXファミリは従来製品のカバーしていたCPUコアの性能レンジを同一コアのRXファミリでカバー。ソフトウェア再利用性、開発環境の統一化を実現し、下位から上位までの機器をRXファミリでシームレス展開可能

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5. 簡単・快適な開発環境

初期評価から開発、量産まで一貫したサポートする豊富な開発環境をご用意

各種ドライバやミドルウェア、サンプルソフト

ドライバの自動生成ツールなど開発期間を短縮する豊富なツールを準備

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RXファミリ開発環境

RXの開発環境はこちら >>