統合開発環境の移行方法

概要

Porting from CS+ to the e² studio

CS+ からe² studioにプロジェクトを移行するには、以下2つの方法があります。

内容 既存プロジェクトの流用 新規プロジェクト作成
ソースファイル登録 自動 手動
オプション設定 自動(一部のみ) 手動
ソースファイルとフォルダ位置 自動 考慮せずに登録
ソースファイルと自動生成ファイルとの競合 プロジェクト生成後に変更の必要あり 手動(登録時に考慮)

既存プロジェクトを変換してe² studioの新規プロジェクトを作成

CS+のCA78K0R (Note1)/CC-RL/CC-RX/プロジェクトは、e² studioのインポート機能を使用して、e² studioプロジェクトに変換することができます。CS+とe² studioのプロジェクト移行に関する機能制限への対処方法などは、「e² studioとCS+のプロジェクト移行に関する機能制限 (PDF | English, 日本語) 」に記載されております。併せてご覧ください。

Note

  1. CC-RLプロジェクトに変換されます。

作成手順

  1. e² studioでメニューバーの[ファイル]、またはプロジェクト・エクスプローラの右クリックメニューから[インポート]を選択します。
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  1. e² studio[インポート]ダイアログ内インポート先の選択で[Renesas CC-RX/CC-RL (CS+) プロジェクト]を選択します。
    (32ビット版のe² studioでは[Renesas共通プロジェクト・ファイル]を選択してください)
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  1. e² studio[インポート]ダイアログ内[ファイルの選択]で変換対象のCS+用プロジェクト・ファイル(*.rcpe)を指定します。
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  1. e² studio[インポート]ダイアログの[ターゲットの選択]は、プロジェクト・ファイルが指定されると自動的に入力されます。[Debug Hardware]で使用するデバッガを選択後、[終了]ボタンでダイアログを終了します。
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新規にe² studioプロジェクトを作成し、お客様のソースファイルを登録

  1. e² studioのメニューバーから[ファイル] → [新規] → [C Project] の順にクリックして新しいCプロジェクトを作成します。右図に示す新規プロジェクト作成ウィザードが起動します。
  2. ダイアログでプロジェクト名を入力し、ツールチェインを選択します。[次へ(N)>] をクリックしてください。
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  1. [ツールチェーン・バージョン]、[デバッグ・ハードウェア]、[ターゲットの選択] を指定し、 [次へ(N)>] をクリックして次へ進みます。
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[Create Project] dialog box of e² studio
  1. 必要なオプション等の設定後、最後に[終了(E)]ボタンを押すとプロジェクトの要約が表示されます。さらに[OK] をクリックするとプロジェクトが生成され、右図の画面例のように表示されます
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  1. [インポート]→[ファイル・システム]を選択し、プロジェクトに既存のソースファイルを追加してください。また、[ファイル]→[新規]から新しいソースフォルダ・ソースファイルを追加することも可能です。
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