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QE for OTAで、IoT機器のOTA(Firmware更新)を簡単・短時間に実現!Azure RTOS向けQE for OTAセミナー

~Azureクラウドサービス上の複雑な手続きを、GUI操作で自動化・簡単に処理できるQE for OTAでOTAを実現する方法をCK-RX65Nを用いて解説~

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使い方説明

 

費用 (無料)   対象製品  RXファミリ

開催日時/会場

  • 2023年 09月 29日(金) 13:30~16:30
  • オンライン
  • 終了しました

  お申し込み受付の締切は、セミナー開催の前営業日17:00となります。

受講をお勧めしたい方

  • Azureクラウドに興味のある方
  • Azure RTOSを採用した組み込みシステム開発を検討されている方
  • OTAによるMCUのファームウェアアップデートに興味がある方
  • 機器の遠隔操作・監視・管理を検討されている方
  • 製品のIoT化を検討されている方

受講に必要な前提知識

  • マイコン開発の基礎知識
  • RTOSの知識は必要ありません。
  • Azureクラウドの知識は必要ありません。

内容

本セミナーでは、QE for OTAを使用し、Azureクラウドサービスを経由してOTA(Over-The-Air)ファームウェアアップデートを実行する手順を、実機を用いて解説します。

OTA FWアップデートの仕組みや、デュアルバンク機能を搭載したRX65Nでのファームウェアアップデートの動きなど、OTA機能の実装に欠かせない知識もあわせてご紹介します。
製品にOTA機能を搭載したいけれど方法がわからない、ハードルが高いと感じられているお客様に最適なセミナーです。

Azureクラウドサービスを使用したOTAの実現には、Azureでのモノ登録やリソース・マニュフェスト・ストレージの作成など、様々な工程が必要です。
クラウドサービス側の機能・設定・操作を学習しなければならず、PoC開発の障壁となっています。
Renesasでは、OTA機能を気軽にお試しいただくために、無償IDE e² studioで使用できる開発支援ツールを用意いたしました。

QE for OTAは、Renesas製の無償ツールです。
「①クラウドへの接続」「②初期ファームウェアの作成」「③更新ファームウェアの作成」「④OTA実行」の計4ステップで、簡単にOTAを実現できます。
Azureコンソールによる操作やソフトウェアへの認証情報の組込みなど、複雑な操作はすべてQE for OTAが自動で処理します。GUIでワークフローに従い操作するだけで、スムーズにOTAを実行できます。

本セミナーで使用する実機(評価キットとツール)を事前にご準備いただくことで、セミナー中にお手元で操作しながら解説する手順を体験することができます。
より効果的な学習が可能となりますので、ぜひ本セミナ受講前にお手元にご準備してご受講ください。
CK-RX65Nは、Ethernet通信及びCellular通信(※)に対応しており、温度センサ値をクラウドにアップロードするPnPサンプルプログラムや、OTAサンプル、各種セミナを提供しており、IoT機器開発のスタートに最適な評価キットです。
CK-RX65Nの詳細は、ボードページ(http://www.renesas.com/rx/ck-rx65n)を参照ください。

※本セミナーでは、Ethernet通信を使用します。

事前にテキストを配布しますのでご確認ください。

カリキュラム

QE for OTAを用いて、Azureクラウドサービスを利用したOTA ファームウェアアップデートを行う方法を、以下の手順で解説します。

  1. 本セミナの内容
  2. ルネサスMCUとAzure OTAの仕組み
  3. QE for OTAの紹介
  4. QE for OTAを用いたファームウェアアップデート
  5. QE for OTAを用いたアプリケーション更新デモ
  6. 質疑応答

本セミナでは講師が操作をお見せしながら手順を解説します。
受講者様ご自身でもお手元で操作をされる場合は、事前に以下の準備を済ませておいてください。

  • ボードのご購入:CK-RX65N Cloud Kit(http://www.renesas.com/rx/ck-rx65n
  • 統合開発環境のインストール:e² studio 2023-04以降のバージョン(www.renesas.com/e2studio)
  • コンパイラのインストール:CC-RX V.3.05.00 または GCC for Renesas 8.3.0.202202-GNURX

※CC-RX無償評価版コンパイラがご利用可能です。但し、60日試用期間を超過する場合は、正規ライセンスのご購入が必要です。

※GCC for Renesas 8.3.0.202202-GNURXは、以下URLよりダウンロードできます(e² studioインストール時に合わせてインストールすることも可能です)。
https://llvm-gcc-renesas.com/rx-download-toolchains/(GCCコンパイラのインストールには、ユーザ登録が必要です。)

受講者演習環境(パソコンはWindows10を推奨します)

  • ボード:Renesas CK-RX65N
  • PC環境:e² studio 2023-04、CC-RX V3.05.00 または GCC for Renesas 8.3.0.202202-GNURX インストール済み

※本セミナではCK-RX65Nを ”Ethernet通信” でクラウドに接続します。Ethernet通信環境およびCK-RX65N接続用LANケーブルが必要です。

講師説明環境(パソコンはWindows10です)

受講者演習環境と同じ

オンラインセミナー受講環境

本セミナーはMicrosoft Teams Live Eventで配信します。

ご注意:
Microsoft Teams Live Event配信のセミナーは、途中でも、巻き戻し/停止/早送りが可能です。皆様の進捗に合わせてご受講いただけます。
巻き戻しなどを多用されます場合はQ&Aの時間にご注意ください。Q&Aはセミナー時間内のみで可能です。
なお、セミナー中のQ&Aに随時対応するため、講師説明は録画を使用する場合がございますのでご了承願います。


お申し込みを希望の方は、下記の日程を選択して申し込みボタンを押してください。

2023年 09月 29日(金)


このセミナー内容だと難易度が低い、または高いとお感じの方はこちらの関連セミナーもご覧ください。

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