概要
説明
トピックス
Embedded Target for RH850 Virtual Platform は、Simulink®モデルからターゲットデバイスの周辺コードを生成し、Simulinkと仮想環境にて連携検証 vHILS (Virtual Hardware In the Loop Simulation)を行える開発環境です。
本製品により、以下を実現します。
- Simulinkモデルからアルゴリズム部分のコードに加え、周辺コードも生成するため、デバイス仕様に精通していなくても、デバイス選定や試作のため、周辺機能含めたアプリの動作確認、性能評価を容易に行えます。
- 仮想環境を利用するため、デバイスのWS完成前から早期検証が可能、また実機レスで検証可能です。
特長
デバイスの周辺機能に対応したブロックをモデルに追加する事により、周辺コードを生成します。対応済みの周辺機能は下記の通り。
デバイス 周辺機能 RH850/U2B, RH850/F1KM-S1, RH850/F1KM-S4 Port, ADC, CAN, UART, PWD R-Car S4, R-Car V4H GPIO, CAN, Ethernet - 仮想環境を使ったvHILS検証環境を自動構築し、Simulink®と仮想環境の連携検証が可能となります。
- vHILSとMILS (Model In the Loop Simulation) との実行結果の比較により、ISO26262で推奨されているBack to Back testが可能です。
リリース情報
最新Ver.: V1.00.00
リリース: 2024/01/16
リビジョンアップ内容 (ツールニュース参照)
動作環境
ライセンス形態
有効期間を1年としたannualライセンスです。その他製品の購入全般は特約店にお問合せください。
有償版導入をご検討中のお客様へ
導入する前に、ご使用の開発環境で、評価版(3ヶ月間使用可能)で動作確認していただくことをお勧めします。
特に、パートナー製ツールもご用意いただく必要があるため、動作環境もご確認ください。
評価版のご案内
ダウンロード一覧から入手後、ライセンスキーを販売代理店や当社営業担当へご請求いただくか、下記の手順でご請求ください。
- 当社の技術サポートにアクセスしてください。
- 「ログイン」をクリックし My Renesas に登録したIDでログインしてください。
- 画面右上の「新規お問合せ」をクリックして ください。
- 以下の項目を参考にし新規チケットを発行してください。
タイトル:Embedded Target for [RH850 または R-Car] Virtual Platform 評価版ライセンスキー要請
ファミリ:本ツールを使用するターゲットデバイス(RH850/F1KMなど)
ご質問内容:本ツールの使用目的、活用分野、MATLAB®を含んだモデルベース開発環境経験、Renesasデバイスの使用経験・予定を記述
Note: MATLAB®, Simulink® は、The MathWorks, Inc. 社の登録商標です。
ターゲットデバイス
設計・開発
ビデオ&トレーニング
Introduction of RH850 Model-Based Environment
Video List
ニュース&ブログ
ブログ | 2022年10月28日 |