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Naoyuki Tsubaki
IoT Product Marketing
掲載: 2021年5月8日

組込機器においてもGUIの導入は当たり前となりつつありますが、初めてGUI開発にチャレンジする場合、立ち上げやノウハウの蓄積には通常多くの時間を要します。 そんなに時間をかけていられない!という方に今回ご紹介したいツールが、アップデートで更なる進化を遂げたQE for Displayです。

このツールを統合開発環境であるe2studioのプラグインとして導入することで、10分でGUI込みのプロジェクト立ち上げが出来ます! F導入や立ち上げの様子は、以前ご紹介したブログも是非ご覧ください。

さてこの度2021年3月にリリースされたV1.21では、CRI Middleware社が提供するGUIツール Aeropoint GUI のサポートが追加されました。これによって、Envision Kit, などの既存の評価ボードはもちろん、ユーザが作成したボードを使ったプロジェクトでも、パワーポイントの画をUIとしてすぐに実機に表示出来るようになりました。 これなら専用ツールの使い方を習得しなくても、いつも使っているパワーポイントですぐにPOCの立ち上げが出来ますね。

チュートリアル動画を見れば、やり方も迷うことはありません。

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Proof of Concept UI Development Using a PowerPoint GUI

またオートアジャスト機能も実装され、パネルのタイミングを設定すると自動でリフレッシュレートを計算して設定してくれるようになりました。こういった痒いところに手が届く機能追加も嬉しいポイントです。

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Auto Adjustment Function

開発が複雑になり、開発工数の増加が嘆かれる組込業界ですが、誰でも直感的に使えるパワーポイントのようなツールが開発に使えるのは開発工数の削減に大きく貢献出来ますね。 これからも、"誰でも使える"。をモットーに、みなさまの開発に役立つソリューションを提供していきます!

Aeropoint GUI の詳細はこちら (CRI ミドルウェアHP)

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RX 32ビット高性能・高効率MCU 外部リンク 2021年5月8日