周期処理(MsTimer2)

周期的な処理を行うためのライブラリです。

MsTimer2は、ArduinoのPlaygroundに掲載されているものとと同様の文法で使用可能です。

MsTimer2を使用するためには、#include <MsTimer2.h>を記述してください。

MsTimer2::set

概要
指定した周期間隔(ms)で処理する関数を登録します。
文法
MsTimer2::set(unsigned long ms, void (*function)())
パラメータ
ms: 周期(ms)
function: 関数名
戻り値
なし
注意
タイマー処理(function)内はデフォルトでは割り込み禁止で実行されます。割り込みを伴う処理はinterrupts()で割り込み許可してください。

MsTimer2::start

概要
setしたタイマーをスタートします。
文法
MsTimer2::start()
パラメータ
なし
戻り値
なし

MsTimer2::stop

概要
タイマーをストップします。
文法
MsTimer2::stop()
パラメータ
なし
戻り値
なし

サンプルプログラム

MsTimer2を使ったサンプルです。


#include <Arduino.h>
#include <MsTimer2.h>
void using_mstimer2() {
    static boolean output = HIGH;
    digitalWrite(PIN_LED0, output);
    output = !output;
}
    
void setup() {
    pinMode(PIN_LED0, OUTPUT);
    
    MsTimer2::set(100, using_mstimer2); // 500ms period
    MsTimer2::start();
    
}
    
void loop() {
}