ISL3156E

ISL315xEファミリは、5V電源のRS-485/RS-422トランシーバで、高出力ドライブと高ESD保護を特長としています。 このデバイスは±16. 5kV IEC61000-4- 2 ESDストライクにラッチアップ無しで耐えることができます。 54Ω負荷に対して3.1V（標準）という大出力電圧は高いノイズ耐性を提供し、最大8000フィート長のバスセグメント、またはスター型トポロジの8つの120Ω終端の駆動を可能にします。 これらのデバイスは125μA以下のバス入力電流により、1/8単位負荷を構成しています。 高出力ドライブと低バス入力電流の組み合わせにより、同一バス上に最大512台のトランシーバを接続することができます。 バス入力がオープンまたは短絡するとレシーバ出力がハイになる完全なフェイルセーフ設計を特長としたレシーバ入力です。 ISL315xEファミリは、ドライバがアクティブハイのイネーブル・ピンとレシーバがアクティブローのイネーブル・ピンを備えた半二重および全二重通信のトランシーバを備えています。 これらのトランシーバは115kbps、1Mbps、20Mbpsのデータレートに対応しています。 その性能は-40℃～+85℃の間で発揮されます。