概要
説明
E10A-USBエミュレータは、SuperH RISC engine ファミリ、H8SX ファミリ、H8S ファミリのマイクロコンピュータを使用したシステムの開発をソフトウェア、ハード ウェアの両面からサポートする支援装置です。E10A-USB エミュレータの本体は、専用デバッグインタフェース(H-UDIとAUD) を経由して、ユーザシステムに接続します。このため完成した製品に近い形態でデバッグを行うことができます。
特長
- コストパフォーマンスに優れたオンチップデバッキングエミュレータ
- E10A-USB本体は、H-UDI機能を持つ全てのマイコン共通で使用できます。本体サイズは97mm×65mm×22mmと非常に小型です。
- リアルタイムエミュレーション
- CPUの最高動作周波数でのリアルタイムエミュレーションができます。
- 優れた操作性を実現
- High-performance Embedded Workshopの使用により、マウスなどのポインティングデバイスを用いて、ユーザプログラムのデバッグが可能です。また、High- performance Embedded Workshopを使用して、ロードモジュールファイルを高速にダウンロードできます。また、コンパイラパッケージと一緒にインストールすればビルド環境とデバッグ環境を統一できます。
- 充実したデバッグ機能
- ブレーク、トレース機能の充実によりデバッグ効率が向上します。ブレークポイント、およびブレーク条件を専用のウィンドウで設定したり、トレース情報をウィンドウに表示できます。さらに、豊富なコマンドライン機能を備えています。
- 製品形態でのユーザシステムのデバッグ
- ユーザシステム完成時の製品形態に近い状態でユーザシステムのデバッグを行うことができます。
- USBインタフェースを使ったデバッグ環境
- PCインタフェースはUSBバスパワードですので、外部電源が不要です。また、ノートPC、デスクトップPC両方で使用することが可能です。
- Learn more
リリース情報
ターゲットデバイス
ダウンロード
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分類 | タイトル | 日時 |
アップデート-統合開発環境 | ZIP 2.42 MB 英語 | |
アップデート-統合開発環境 | ZIP 66.81 MB 英語 | |
アップデート-統合開発環境 | ZIP 14.58 MB 英語 | |
3件
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設計・開発
詳細情報
製品展開
以下の各モデルの詳細は、それぞれの製品ページにてご確認ください。
項目 | 内容 | ||
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製品 | HS0005KCU01H H-UDIインタフェースモデル *1 画像
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HS0005KCU02H AUDトレースモデル *2 画像
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HS0005KCU14H SuperH RISC engineファミリマルチコアモデル 画像
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対応マイコン |
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・SuperH RISC engineファミリマルチコア |
注:
- *1:H-UDI(User Debugging Interface)機能は、ルネサスエレクトロニクスのオンチップデバッガの仕様です。端子インターフェイスはJTAGに準拠しており、エミュレータの実行制御系をサポートしています。
- *2:AUD(Advanced User Debugger)トレース機能は、デバイスの AUD 端子を E10A-USB エミュレータに接続している場合に有効な、大容量のトレース機能です。詳細は、オンチップデバッガ 機能概要 (PDF | English, 日本語)をご参照ください。