ステークホルダーの皆さまへ
“ルネサスは、「2023 Aspiration」、さらに当社のパーパスである「To Make Our Lives Easier」を実現すべく、これからも人々の暮らしを楽(ラク)にする製品やソリューションを提供してまいります。そして、同時に、地球社会の一員として環境に配慮し、企業活動を通じて持続可能な社会へ貢献することにより、一層の企業価値向上に努めていきます。”
代表執行役社長 兼 CEO
柴田 英利
2023年度 統合報告書
ルネサスは「2030 Aspiration」を原動力とし、ステークホルダーに対して事業と財務の強みを実証し、デジタル化を通じてお客様の体験を向上させ、そしてESG の取り組みを強化してまいりました。 2023 年の実績と持続可能な未来に向けた取り組みをまとめた最新レポートを是非ご覧ください。
マテリアリティ分析と情報開示
ルネサスのパーパスである「To Make Our Lives Easier」を実現するためには、中長期の財務的な経営目標とサステナビリティの目標を整合させ、ステークホルダーに対してもポジティブな変化をもたらすことが必要であると考えています。ルネサスは、サステナビリティの観点から重要な課題を特定するために、さまざまなステークホルダーと共にマテリアリティ分析を実施しました。私たちのアプローチ、注力する重要課題についての詳細をご覧ください。
SBTiによる温室効果ガス排出削減目標の認定
2022年8月、Science-Based Target initiative (SBTi)により、当社の温室効果ガス排出削減目標がパリ協定で掲げられた1.5°C目標に沿った科学的根拠のある数値として認定されました。 SBTiが認定した当社の目標は次の通りです。
- 2030年までにスコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量を38%削減する (2021年比)
- スコープ3のカテゴリ1における排出量の70%に相当するサプライヤに、科学的根拠のある削減目標を2026年までに設定する
グリーンボンド
ルネサスは、海外市場において2021年11月に、ルネサス初となるグリーンボンド(米ドル建て)を発行しました。これは、資金使途を地球環境への貢献が期待されるプロジェクトに限定するものであり、詳細はグリーンボンド・フレームワークをご参照ください。本件について、世界的なESG評価機関であるSustainalyticsより、セカンドパーティ・オピニオンも取得しています。
グリーンボンド・フレームワーク原本(英語) | 参考和訳
セカンドパーティ・オピニオン原本(英語) | 参考和訳
本グリーンボンド発行から1年後の2022年11月に、調達資金の充当内容について以下の「グリーンレポート2022」を発行しました。本レポートにおいても、Sustainalyticsよりセカンドパーティ・オピニオンを取得しています。
ESGデータ
お問い合わせ
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製品単体に関するお問合せにつきましては、弊社営業担当へコンタクトいただくか、こちらをご参照ください。
社会貢献活動