概要

説明

トピックス
QE for OTA V2.1.0 リリースノート (PDF | English, 日本語)
・RAファミリ RA6M4グループとRA6M5グループをサポート
 -MCUboot設定機能を追加
・FreeRTOS v202210.01-LTS-rx-1.3.1 (LTS #2)に対応
・AzureRTOS 6.4.0_rel-rx-1.0.0 に対応
QE for Capacitive Touch V4.0.0 リリースノート (PDF | English, 日本語)
・RXファミリ RX260、RX261 をサポート
・タッチ判定方法の選択機能を追加(CTSU2)
・静電容量値の精度の向上
・低電圧動作モードに対応(CTSU2)
QE for Display [RX,RA] V3.4.0 リリースノート (PDF | English, 日本語)
・RXファミリ RX261グループをサポート

各アプリケーション開発工数を最小化するルネサスのソリューション・ツール

QE(Quick and Effective tool solution) は、これまでの開発環境ツールから一歩踏み込んだ、各種アプリケーション対応開発支援ツールです。「開発環境の使い方は分かったけれど、実際にこのアプリケー ションを組み込んでも動かない! どうしたらいいの? 」という経験はないですか? ルネサスでは、従来の一般的なデバッグ機能を持つ統合開発環境に、各アプリケーションに対応した開発ノウハウ(機能)をプラスしました。各アプリケーションの組込み開発でお悩みの方は、この新しい開発ツールをお使いください。

Learn More

ターゲットデバイス

ドキュメント

詳細情報

製品展開

機能QE対応ファミリ (Note1)対応統合開発環境内容
モータQE for MotorRA, RL78, RXe² studioモータ用ソフトウェア開発支援ツール。
ワークフローに従って操作するだけで容易にモータ用ソフトウェア開発が可能。
通信USBQE for USBRL78, RXe² studioUSBシステム開発の初期段階のトラブル解決を支援
BLEQE for BLERA, RL78, RX, REe² studioBluetooth® low energy開発に対応した開発支援ツール。通信機能を試用可能。
DALIQE for LightingRL78CS+/e² studioDALI規格に準拠した照明システム向けソフトウェア開発を支援。
ワークフローに従って操作するだけで容易に照明システム向けソフトウェア開発が可能。
OTAQE for OTARX, RL78, RAe² studioクラウド(AWS, Azure)を利用したOTA(Over the Air)を簡単に試用できる開発支援ツール
TCP/IPQE for TCP/IPRXe² studioTCP/IPに起因する通信の問題確認支援ツール。通信機能を試用可能。(Renesas製RXファミリ用TCP/IPプロトコルスタックM3S-T4-Tiny用)
SCIQE for UARTRXe² studioUART通信の初期設定や通信処理のデバッグを支援
CANネットワーク検証ソリューションRH850CS+通信相手の周辺機能がなくてもCAN通信のデバッグを実現、早期にネットワークのデバッグが可能。
CAN通信時間計測ソリューションRH850CS+CAN通信の応答時間(受信後の処理プログラム開始まで)を測定
グラフィックスLCDQE for DisplayRZ, RX, RAe² studioディスプレイのタイミング調整や画質調整を支援。(RZ, RAファミリ: Renesas製ディスプレイコントローラ用)
CameraQE for CameraRZe² studioカメラ接続の初期調整およびカメラモジュールの設定を支援。(Renesas製ディスプレイコントローラ用)
センサTouchQE for Capacitive TouchRA, RL78, RX, Renesas SynergyTMCS+/e² studioタッチセンサのインタフェース構成の作成やチューニング、モニタリングを支援
 QE for AFERA, RXe² studioアナログフロントエンド(AFE)内蔵マイコン向けに高精度なセンシングを行う組み込みシステム開発を支援。
その他QE for Current ConsumptionRL78, RXCS+/e² studioシステム全体の消費電流計測が可能。消費電流チューニングの作業期間短縮に貢献。
故障注入検証ソリューションRH850CS+システム上で発生させることが困難な状態を作り出すことができ、効果的な異常検出時のデバッグが可能。
安全性検証ソリューションRL78, RX, RH850CS+変数がどの関数からアクセス(読み込み/書き込み)しているか一覧表示可能(RH850, RX, RL78)。特定の区間(指定した関数の間)に書き込んだ変数を検出してエラーとして表示可能(RH850)。
QE for Battery Management(電池残量管理)電池残量管理ICCS+電池管理に必要な各種パラメータを変更可能。

Note

  1. 対応デバイスの詳細は、各製品ページをご参照ください。

動画

#QE01 [イントロダクション編] 各種アプリ対応開発支援ツール QEシリーズ