概要

説明

ZMOD4510ガスセンサプラットフォームは、屋内外のさまざまなアプリケーションでオゾンや窒素酸化物を検出します。 モジュールは、ガスセンサ素子と信号処理IC(センサシグナルコンディショナ)で構成される12ピンLGA(標準仕様3.0mm×3.0mm×0.7mm)です。 センサ素子は、シリコンベースのMEMS構造上のヒータ素子とMOx(金属酸化物)ケミレジスタで構成されています。 センサシグナルコンディショナはMOxセンサの温度を制御し、ガス濃度の関数であるMOx抵抗を測定します。

機械学習により精度を高めたファームウエアとの組み合わせにより、いくつかのモードでZMOD4510を動作させることができます。ZMOD4510用の最新のファームウエアは、屋内および屋外のオゾンや二酸化窒素の検知に最適。

特長

  • ファームウエアにより選択可能な測定モード:
    • 二酸化窒素(NO2)およびオゾン(O3)の非選択的測定
    • 超低消費電力による選択的なオゾン(O3)測定
  • 米国環境保護庁(EPA)など空気質の国際基準に対応
  • 平均消費電力0.2mWの超低消費電力を実現
  • 外部リセット端子(アクティブLOW)
  • 耐シロキサン
  • RoHS指令準拠
  • 動作温度: -40℃~+65℃
  • 電源電圧:1.7V~3.6V
  • 防水・防塵仕様を用意(IP67認定)
  • パッケージサイズ:
    • 3.0mm x 3.0mm x 0.7mm (標準版)
    • 3.0mm x 3.0mm x 0.9mm (IP67バージョン)

製品比較

アプリケーション

ドキュメント

設計・開発

ソフトウェア/ツール

ソフトウェアダウンロード

分類 タイトル 日時
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2件

サンプルコード

ボード&キット

モデル

ビデオ&トレーニング

屋外空気質センサZMOD4510

ソフトウェアのアップグレードが可能な初のデジタル屋外空気質センサZMOD4510は、屋外の空気環境を悪化させる大きな原因であるオゾン(O3)と窒素酸化物 (NOx)ガスを検出できます。オゾンと NOx を組み合わせて低濃度で定量化でき、柔軟性、小型フォーム ファクター、防水パッケージ オプションという優れた組み合わせにより、産業用および民生用アプリケーションに最適なソリューションです。

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