概要

説明

e² studioは、オープンソースの"Eclipse"をベースとした、ルネサスマイコン用の統合開発環境です。Eclipseの強力なコード編集機能に加え、豊富な拡張機能を搭載。サンプルコードのダウンロードからデバッグまで、すべての開発プロセスを統合開発環境e² studio一つで実行できます。

リリース情報

アーキテクチャVer.リリース
64ビット版2024-102024/10/22
32ビット版 (Note1)V7.8.02020/04/20

Note

  1. 定期的な更新はe² studio 64ビット版のみ行います。e² studio 32ビット版は重要な修正があった場合に限り更新します。

ご利用ガイド

インストールビルド・デバッグコード生成支援
e² studio 2020-04、e² studio v7.8 ユーザーズマニュアル入門ガイド Rev.1.00 (PDF | English, 日本語)RX スマート・コンフィグレータ ユーザーガイド: e² studio編 (PDF | English, 日本語)

FAQ

内容
e² studioのFAQ集
e² studioのチュートリアルはどこにあるか
CS+からe² studioに移行する方法

関連FAQをすべて見る

ターゲットデバイス

ダウンロード

分類 タイトル 日時
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード ZIP 1,624.69 MB 英語
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード RUN 1,499.06 MB 英語
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード XZ 725.46 MB 英語
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード ZIP 66 KB 英語
アップデート-統合開発環境 ログインしてダウンロード ZIP 74 KB 英語
5件

ドキュメント

設計・開発

ビデオ&トレーニング

e² studio Tips - デバッグ時のIOレジスタビューの便利な使い方

このビデオでは、e² studioでのデバッグ時のIOレジスタ(SFR)ビューの便利な使い方を紹介します。

関連リソース

Video List

詳細情報

統合開発環境e² studio

e² studioで利用できるRXファミリ対応の機能やツールは以下をご参照ください。  
e² studioの機能概要、特長については統合開発環境e² studio(総合ページ)をご参照ください。

RXファミリ向けコード生成支援およびその他便利機能

機能名概要
スマート・コンフィグレータコード生成に必要なミドルウェアのダウンロード、インポートおよび各種設定をサポートするGUIツール
スマート・マニュアルルネサス製マイコンのハードウェアマニュアル上の情報やレジスタの情報をマニュアルを開かずに見つけることができる機能
スマート・ブラウザールネサス製マイコンの最新ハードウェアマニュアル、テクニカルアップデート、アプリケーションノートおよびツールニュースなどを簡単に検索、表示できる機能
最適化アシスタントプログラム・コードサイズの最適化を支援する機能

 

RXファミリ対応コンパイラ

対応コンパイラご利用ガイド
ルネサス製  
RXファミリ用C/C++コンパイラパッケージ(CC-RX)
  • 使用可能なバージョン:
    • Windows版: V2.00.01以降
    • Linux版: V3.06.01以降 (Note1)
オープンソース  
GCC for Renesas RX
  • e² studioのインストーラで選択することによりインストール可能(インターネット接続が必要)。
  • https://llvm-gcc-renesas.comからもダウンロード(無償)してインストール可能(インストール済みのe² studioに登録が必要)。
IAR社製  
IAR C/C++ Compiler for Renesas RX
  • e² studioでのデバッグにはロードモジュールのELF/DWARF形式でのビルドが必要
  • IAR社製コンパイラ用のプロジェクトをeclipse上で操作するためのプラグインの提供あり
  • 同社製品のお問い合わせ:IARシステムズ株式会社 https://www.iar.com/jp 

Note:

  1. CC-RX V3.06.01で対応するUbuntuのバージョンは20.04です。Ubuntuの他のバージョン対応は次のバージョンで検討中です。

 

RXファミリ対応デバッグツール

Note

  1. e² studioに標準搭載
  2. IAR社製ツールにも対応
  3. RX600およびRX700以外のRXファミリマイコンでは使用可能な機能はE1相当
  4. パートナー製

 

RXファミリ向け アプリケーション対応開発支援ツール QE

詳細: 各種アプリケーション対応開発支援ツール QE(Quick and Effective tool solution)

 

クラウドサービスに接続できるIoT機器開発を簡単に

アマゾン ウェブ サービス (AWS)やMicrosoft Azureクラウド コンピューティング サービスに接続できるIoT機器用のソフトウェア開発を、e² studioがサポートします。FreeRTOSやAzure RTOSに対応し、以下の強力な機能を提供開始しました。

  • GitHub®から最新のFreeRTOSやAzure RTOSプロジェクトを直接ダウンロードし、すぐにビルドできます。
  • RTOSと、必要なドライバ、ネットワークスタック(TCP/IP、Wi-Fi、MQTTなど)、コンポーネントライブラリ(Device Shadow、Azure RTOS NetX duoなど)の設定をアシストします。(Note1)
  • IoT機器に、USBやファイルシステムなどのミドルウェアやドライバを追加・実装できます。

詳細な使い方 (RX Family e² studioを使用したAmazon FreeRTOSのダウンロード方法 Rev.1.00 (PDF | English, 日本語)) >>

画像

Note

  1. 設定可能なRTOSのコンポーネントはMQTT, Greengrass Discovery, Device Shadow, Azure RTOS NetX duo, Secure Sockets, TCP/IPです。